ビックカメラSuicaカードの魅力について - Suica利用に特化したクレジットカードです –

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラが発行しているSuicaカードを紹介します。クレジットカードとしては非常にお得な分類に属するのですが、色々なホームページを読んでも滅多に上位表示されないカードです。

私が思うに、見た目のダサさもありますが、ビックカメラが発行しているという点で胡散臭さを感じてしまいます。ビックカメラという名前が入っている以上、ビックカメラに特化したクレジットカードではないかと。

ただ、そんなことはありません。むしろ、Suicaの利用にこそ真の価値が発揮されるクレジットカードです。Suica機能を使わないなら、本クレジットカードを取得する意味はほとんどありません!

今回の記事では、そんなビックカメラSuicaカードについて紹介していきます。

基本スペック

 年会費   515円 
 ETCカード   515円 
 還元率   1.0% 
 ブランド   VISAまたはJCB 
 付帯機能   Suica機能付き 
 旅行傷害保険   国内・海外共にあり 


年会費に関しては、初年度無料なのに加え、前年に一度でもこのクレジットカードを使えば、翌年の年会費も無料となります。実質的には年会費無料のクレジットカードです。

また、一番の特徴はクレジットカードにSuica機能が付いていることです。これにより、JR東日本の利用はもとより、私鉄やコンビニなど様々な場面で本クレジットカードを利用可能です。

ポイント還元率

基本スペックの所で1.0%と書きましたが、ビックカメラのポイントが貯まる場合、Suicaのビュー・サンクスポイントが貯まる場合、両方貯まる場合と結構複雑なシステムです。まとめると、以下のように表せます。

 使用場面   ビックカメラ 
ポイント 
 ビュー・サンクス 
ポイント 
 一般店での買い物   0.5%   0.5% 
 ビックカメラでの買い物   10%   0% 
 Suicaへのチャージ   0%   1.5% 
 ビックカメラでSuica払い   10%   1.5% 


一般店での支払い、つまりコンビニやスーパーではビックカメラのポイントとビュー・サンクスポイントの両方が貯まります。ビックカメラを頻繁に利用される方にとっては気になる項目ではありませんが、ビックカメラをほとんど利用しない層にとっては、あまりメリットを感じられないかもしれません

ただし、Suicaへのチャージでポイントが1.5%分も付与される点は素晴らしいの一言です。Suicaは楽天Edy, Waonの次に発行枚数の多い電子マネーで全国的に使用可能です。

そのため、様々な場面をビックカメラSuicaカードを用いてSuica払いすれば、ポイント還元率1.5%分得ることが出来ます。これだけの還元率を得られるクレジットカードは他にそうそうありません。

更に、ビックカメラをよく利用する層向けにビックカメラ内でSuica払いすることでポイントが11.5%付与される、、とホームページ上で宣伝しています。

ビックカメラSuicaがポイント11.5%得られる

結構、迫力のあるポイントですが、一方のポイントが貯まるわけではなく、ビックカメラのポイントとビュー・サンクスポイントの両方が貯まる仕組みです。ポイント管理が少し面倒になる点だけは注意が必要ですね。

ビックカメラSuicaカードのお得な活用法

ビックカメラSuica@メリット

JR東日本の鉄道利用時に活用

JR東日本の鉄道を利用する際もビュー・サンクスポイントが1.5%分還元されます(ビックポイントは付きません)。

これは、Suicaへのチャージ時以外にも、切符を購入した時、みどりの窓口で特急や新幹線代を購入した時、回数券購入時など様々な場面で獲得可能です。

更に、定期券の購入でもクレジットカードは利用できます。通勤や通学定期であれば、一年間で10万円を超えることも珍しくありません。この支払いをビックカメラのSuicaカードを利用することでポイント1.5%分、つまり年間1500円以上の還元を得られるのです。

非常にお得ですので、活用してみてください。

モバイルSuicaの活用

モバイルSuicaとはスマホのアプリのことで、おサイフケータイの機能が付与されているスマホであれば、スマートフォンがSuica代わりになります。

このモバイルSuicaですが、通常は年会費が1030円掛かってしまいます。しかし、ビックカメラのSuicaカードなど一部のクレジットカードをチャージ用として登録している場合に限り、年会費が無料となります

コンビニへのちょっとした買い物であれば、スマートフォンを持っていくだけで何でも買えてしまいます。非常に便利な機能ですので、活用を検討してみてはどうでしょうか。

オートチャージにも対応

ビックカメラSuicaカードでは、Suicaへのオートチャージも可能です。チャージは駅の改札をタッチした時に行われます。セキュリティ上の不安はありますが、便利ですので一度体験してみると良いかなと思います。

駅のATM「VIEW ALTTE」にて、持っているビックカメラSuicaカードを入れれば、設定可能です。また、モバイルSuicaでもオートチャージの設定はアプリ上から出来ます。

Suica ポイントアプリへの登録

Suicaポイントアプリという名のアプリがあります。これに、ビックカメラのSuicaカードを登録しておくことで、一部店舗でSuicaを使うことでポイントが付与されるようになります

結構、色々なお店で使えますが、有用そうなお店を抜粋しました。

★JR東日本の駅ナカのお店
・エキュート
・イーサイトなど
★街中
・スリーエフ
・キオスク
・イトーヨーカドー
・紀伊國屋書店
★その他
・ニンテンドー3DS
・駅ナカの自動販売機
・車内販売

基本的には、上記をあまり意識する必要はありません。よくわからなくても、とりあえず、登録しておくことをオススメしておきます。思い立った時にアプリ内に数百ポイント貯まっているのは、気持ちいいですから。

例えば、私は紀伊國屋書店に本をよく書いにいくのですが、そこではいつもポイントの3重取りを行っています。具体的には以下の3つです。

・ビックカメラのSuicaカードからモバイルSuicaへチャージする時にクレジットカード側に発生するポイント
・モバイルSuicaを利用して決済したことによってSuicaポイントアプリ内に発生するポイント
・紀伊國屋書店のポイントカードに貯まるポイント

3つ合わせるとポイント還元率は3.5%にも達します。よく紀伊國屋書店を利用する人は、上記を検討してみてはどうでしょう。

えきねっとへの登録

“えきねっと”とはオンライン上で新幹線や特急券を買えるサービスのことです。”えきねっと”経由で購入することで、”えきねっとポイント”という別のポイントが付与されます。

これはビックカメラのSuicaカードのポイントであるビュー・サンクスポイントに交換可能です。更に、ビックカメラのSuicaカードをえきねっとに登録しておくことで、”えきねっとポイント”とビュー・サンクスポイントの二重取りが可能です。

JR東日本・北海道を運行している特急・新幹線をえきねっと経由で購入すると、ポイントが30ポイントたまります。えきねっとポイントは1ポイント=2.5円相当ですので、実質75円分貯まるのです。更に、左記以外のJR東海が運用している東海道・山陽新幹線の予約でも20ポイント(=50円相当)も付与されます。

ただし、えきねっとで予約したチケットをみどりの窓口で受け取ると10ポイント減額されるので注意が必要です。券売機で切符を受け取れば、ポイントは減額されないので、こちらを利用した方が得です。

例えば、私は1000円の特急券をよく購入するのですが、この場合に付与されるポイントは90円分、還元率でいくと9%にも達します

みどりの窓口で特急券を購入する場合、長蛇の列に悩まされることも少なくありません。お得なえきねっとの活用を検討してみてはいかがいでしょうか。

web明細への登録で20ポイント還元

ビックカメラSuicaカードでは、web明細へ登録することで毎月20ポイント(=50円相当)の還元を受けることが可能です。毎年600円相当の還元を受けられるのは嬉しい話です。

クレジットカードによっては、明細の郵送を有料とすることであたかもweb明細がお得に見せようとしているものもあります。私たちにポイント還元しようとしてる姿勢がみえて好印象ですね。

ホームページ上にも大きく表示されています。

ビックカメラSuicaカード@web明細

Suica自体、全国的に使える

Suicaは他JRが発行している電子マネーと相互提携していますので、JR東日本の管轄エリアだけでなく、全国的に利用可能です。西日本に住んでいるから、という理由でビックカメラSuicaカードを避ける必要は全くありません。

多彩なポイントの利用先

ビックカメラSuicaカードを使うことによって貯まるビュー・サンクスポイントに関し、1ポイント=2.5ポイント換算でSuicaへチャージ可能です。基本的には、Suicaへチャージしておくのが無難にお得なのですが、2.5ポイント以上の還元率を誇る交換先もあります。

例えば、普通車のグリーン車利用券が当てはまります。400ポイントで2枚分交換できますが、平日のグリーン席の利用には50kmまでの移動なら770円、50km以上なら970円掛かります。この時のポイントの価値は1ポイント=約4円相当とSuicaへ交換した時と比べ、1.6倍もお得になります

他には、ルミネの商品券への交換もお得です。1250ポイントで4000円分のルミネ商品券を獲得できます。ただ、こちらの商品を購入する際は別途送料が160ポイント余計に発生してしまいます。それでも、1ポイント=2.8円相当の価値となります。

ルミネ商品券はルミネ内のお店でしか使えませんが、頻繁に利用される方はこちらの商品への交換を検討してみてはどうでしょうか。

他のお得な使い道として、以下のようなものが挙げられます。

 交換先   必要ポイント 
 新幹線・特急のグリーン車利用券   800ポイント 
 駅レンタカー利用券3000円分   1000ポイント 
 ビューサンクスクーポン(びゅう国内旅行商品割引券5000円相当)   1600ポイント 
 東北応援うめぇどカード(5000円相当)   1900ポイント 
 ロボット掃除機ルンバ680   21000ポイント 


書いていくとキリがないくらいあります。約350点の中から好きな商品を選択できるので、ポイントを貯める楽しみが生まれますね

赤十字への寄付も可能

ビックカメラSuicaカードを利用することで赤十字へ寄付することも出来ます。こちらの1ポイント=2.5円換算で寄付ができます。昨今、募金詐欺が流行しているせいで、寄付したくても出来ない方も少なくないかと思います。

ビックカメラSuicaカードを使えば、ほとんど手間を掛けずに赤十字という安全な団体へ寄付することが可能です。オススメのポイント利用先として別の章としてあえて取り上げておきました。

ビックカメラSuicaカードのデメリット

ビックカメラSuica@デメリット

定期券機能がない

他のビューカードなら、定期券機能も付いてくるのですが、ビックカメラSuicaカードに関しては、定期券機能はありません!日常的には、定期券としてSuicaを利用する頻度も相当高いですからね。

代替策として、私はモバイルSuicaを利用しています。モバイルSuicaには定期券機能も付与出来ますし、チャージ機能も付いています。定期券としての実物が無くなることに最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば何ともありません。

こちらのクレジットカードを選択する場合は、頭に入れておいた方が良いでしょう。

ビックカメラで利用しても大して得しない

ビックカメラの名前を冠したクレジットカードなのだから、さぞビックカメラでお得なのだろうな、と思っていると意外と良くありません。

ビックカメラSuicaカードの宣伝は以下のように成されています。

ビックカメラSuicaがポイント11.5%得られる

要はビックカメラで買い物する時はSuica払いしてくれれば、還元率が11.5%になる、と宣伝されています。

ただし、ビックカメラのポイントカードを保有していてもポイント10%は付与されます。残りの1.5%はSuicaカードへのチャージ時に発生するポイントです

Suicaへのチャージでポイントを得られるクレジットカードはビックカメラSuicaカード以外にも沢山あります。これらのクレジットカードとビックカメラのポイントカードを併用すれば、同じように11.5%のポイント還元率は達成出来てしまうのです。

もう少し、ビックカメラの買い物でお得感を出してもらえればな、と思ってしまいます。

更に、Suicaは2万円までしかチャージ出来ないため、11.5%ものポイント還元率が得られるのは、2万円以下の買い物時限定です。あれだけ、宣伝しているのに何か騙された感じはあります。

特にビックカメラへ買い物に行くときは家電製品など高価な買い物の方が多いかと思います。もう少し、11.5%ものポイント還元率の得られるシーンが増えればな、と思ってしまいます。

通常の利用時はビックカメラのポイントとビュー・サンクスポイントの二種類を獲得してしまう

例えば、携帯代などをビックカメラSuicaカードで支払おうとすると、ビックカメラのポイントとビュー・サンクスポイントの二種類ゲットすることになります。

ポイント管理上、非常に面倒なことになります。ビュー・サンクスポイントはSuicaに交換可能なため、まだ良いのですが、ビックカメラのポイントはビックカメラでしか消化出来ません

ビュー・サンクスポイントへも交換可能ですがレートが悪いのでオススメ出来ません。

結局、ビックカメラを利用する方以外、スーパーなどの一般のお店で本クレジットカードを利用することをオススメ出来ないです。

ビックカメラのポイント交換レートが悪い

ビックカメラのポイントは、ビュー・サンクスポイントに交換出来るのですが、このレートが良くないです。ビックポイント1,500ポイントは、Suica1,000円相当分となってしまいます

こういうことから、ビックカメラを利用しない方が本クレジットカードを通常の買い物で利用することはあまりオススメ出来ません。

ETCカードが有料

ETCカードに年会費が515円も掛かってしまいます。ETCの年会費無料のクレジットカードもいくらでもありますので、ビックカメラSuicaカードで発行することはオススメ出来ません。

他電子マネーへチャージしてもポイントが付与されない

当たり前といえば、当たり前なのですが、Suicaカードにチャージするためのクレジットカードなため、Suica以外のクレジットカードにチャージしてもポイントが付与されません。

具体的には、楽天Edy、nanaco、SMART ICOCA、SAPICAなどです。Line Payへチャージしてもポイントは付与されません。Suica専用カードと捉えて問題ないと思います。

誰向けのクレジットカードなのか

ビックカメラSuicaカード@誰のため
まとめますと、ビックカメラSuicaカードは以下の方向けのクレジットカードになります。

メインカードとして利用するための条件
・ビックカメラを利用している(今後利用する予定がある)
・Suicaで支払う頻度が高い

サブカードとして利用するための条件
・Suicaで支払う頻度が高い

メインカード・サブカードどちらで利用するにしてもSuicaを使わないと、本クレジットカードを上手く活用出来ないと思います。是非、本クレジットカードを取得したなら、Suicaを使っていきましょう

更に、以下の条件が揃っている場合、ビックカメラSuicaカードを保有しない理由がなくなります。
・ルミネをよく利用している
・普通列車のグリーン車をたまに利用する
・JR東日本の特急や新幹線のグリーン車をたまに利用する

ここまでお得なクレジットカードも中々無いので、検討してみてはどうでしょうか。

今回は以上になります。

ビックカメラSuicaカードの公式サイトはこちら

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