ソラシドエアはLCCではない?座席の広さなど特徴をまとめました

ソラシドエアはLCCではない

ソラシドエアは九州を中心として、飛行機を運行している航空会社です。ソラシドエアは運賃が安いということでLCC(格安航空会社)と思われがちですが、そんなことはありません。

むしろ、企業努力で運賃を安く抑えて、JALやANA相当のサービスを提供できるよう、工夫をしているだけなのです。今回の記事では、そんなソラシドエアの特徴についてまとめました。

ソラシドエアのサービスについて

就航便

ソラシドエアの就航便

こちらに示しているのが、ソラシドエアが運用している就航路線になります。九州と羽田間の便が多いですね。一部、名古屋から沖縄間の就航も行っています。

また、時期によっては羽田と沖縄間も就航しています。

残念ながら、その他の便はありません。これゆえ、ソラシドエアは九州地方へ行かれない方には馴染みの薄い航空会社です。

航空機は一機種のみ保有

ソラシドエアでは、他のLCCと同様にボーイング社の737-800型という小型な飛行機しか保有していません。理由としては、以下が挙げられます。

・小さいが故に燃費効率が良い(車でも小型車は燃費が良いですよね)
・キャビンアテンダントの人数も最小限で済む
・満席にしやすい
・点検項目を覚えやすい
・9000機以上売れてるが故の信頼感(不具合はできっている)
・型式証明を1個取得すれば、ソラシドエアが保有している全ての飛行機を運転できるようになる

最後だけ補足させてもらいます。実は、パイロットの資格はそんなに簡単なものではありません。いわゆる操縦士の免許以外にも、操縦する飛行機に精通していることをボーイングに認証してもらう必要があるのです。

しかも、認証は機種ごとに取得する必要があり、結構大変なのです。

ソラシドエアでは他のLCC同様、1機種しか保有しております。これにより、一回の認証でソラシドエアが就航している全ての便に、パイロットとして搭乗することが可能となるのです。

座席の広さ

座席間の距離は81cmあります。中々、ピンと来ないと思いますがJALやANAの国内線と変わらない間隔です。

ちなみに、LCCとして売り出しているピーチは74cmです。ほんの少しの差ではないか、と思われがちですが7cmを侮ってはいけません。81cmあると窮屈感なく、座席に座ることが可能です。

私たちが快適に過ごせるように配慮してくれてる点がうれしいですね。余談ですが、ソラシドエアは座席・通路の広さをアピールするために、力士を使ったCMを作成しています。参考までに、動画をこちらに貼っておきます。

手荷物について

ソラシドエアはLCCでない@手荷物
手荷物は10kg以内、3辺の和が115cm以内、一個までは機内持ち込み可能です。預けることができる荷物は20kgまで無料です。

LCCであれば、預けることが出来る荷物は通常、有料です。ソラシドエアでは、私たちが旅行を最大限サポートしているのです。

コードシェア便も多数

コードシェア便とは、他の航空会社と共同で運行している航空便のことです。

ソラシドエアでは、ANAとコードシェア便を運用しており、具体的には羽田-宮崎間や羽田-熊本行きの飛行機で運用されています。

コードシェア便では、ANAが運用している航空便もあります。このような便をソラシドエア側で予約すると、ANAのサービスを割安な料金で受けることも可能です。

ANAもソラシドエアもANAと機内サービスはそう変わりませんが、何となく得した気分になりますよね。

航空料金について

実はそこまで安くない

ソラシドエアに限らず、ANAやJAL含めて各社、色々な割引運賃を設定しています。このため、比較は単純には出来ないのですが、羽田・宮崎間のJAL/ANAとソラシドエアの価格を参考のためにまとめました。

 航空会社   旅割75(※)   旅割28   普通運賃 
 JAL   12,690円   18,300円   41,390円 
 ANA   11,490円   18,590円   41,390円 
 ソラシドエア   11,190円   18,290円   34,790円 


普通運賃の話だけを取り上げれば、ソラシドエアが圧倒的に安いと主張できるのですが、旅割まで含めると意外と差がないですね。安い、安い言われていても、同じ割引体系同士で比較すると300円以下の差しかありません。

更に、時間帯によっては、JALの方が安いことさえありました。

ソラシドエアが完全に安いと主張できるのは普通運賃のみですが、旅行などで普通運賃を利用するかと言われたら、使わないですよね?正直、JALやANAと比べてソラシドエアの方が安いんだとお世辞にも言うことが出来ません。

こういった点からも、ソラシドエアをLCCだとは言えないのです。

※本筋と関係ありませんが、”旅割75, 旅割28″という単語が使われているのはANAのみです。ソラシドエアでは”バーゲン75, バーゲン28″という名称が、JALでは”ウルトラ先得, 先得割引”という名称が使われています。差は名前のみですので、収まりの良いANAの名称を表の中では使わせて頂きました。

格安チケットを買いやすい

ソラシドエアはLCCでない@チケットが余る
このように、大手2社と料金体系に大きな差が無いため、どうしてもJALやANAの航空券の方が売れやすいです。すると何が起きるか。ソラシドエアの航空券が売れ残りますよね。

旅割75のソラシドエアの航空券と旅割28のANAの航空券を比較すれば7,000円以上の差となってきます。ソラシドエアがLCCと誤解されやすい背景には、このような事情があります。

ただ、私たちからすると安く目的地へ行けることが一番大切だと思います。JALやANAだけでなく、ソラシドエアも含めて料金を比較したいですね。

ソラシドカード割を使って初めてお得感が出る

このままでは、ソラシドエアって大したこと無いように思われてしまいがちですが、そんなことはありません。

実は、ソラシドカード割というソラシドエアカード保有者専用の割引制度が存在します。上の例でいくと、14,790円でチケットを購入可能です。

旅割75のような格安チケットを取得するのは結構大変です。座席も限られていますので競争も激しいです。ソラシドカード割を利用できたなら、比較的容易にかつ大手2社と比べても十分に安いチケットを購入できるようになります。

詳細はこちらの記事にまとめました。

まとめ

ソラシドエアはLCCでない@まとめ
いかがですか。ソラシドエアの特徴についてまとめました。LCCというよりは、宮崎を中心とした地場の航空会社であることがわかって頂けたかと思います。

ただ、JALやANAよりも、基本的には安いので、九州へ行く際は一度利用を検討してみてはどうでしょうか。

今回は以上になります。

参考までに、LCCであるピーチ航空について、こちらの記事にまとめました。安全性という切り口ですが、ピーチ航空航空の特徴についてもまとめてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。

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