似たようなクレジットカードとして「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」があります。年会費はいずれも無料であり、ポイント還元率も一緒のため、違いがわかりづらいです。
一言でいうと、「JCB CARD W plus L」は「JCB CARD W」に女性向けのサービスを追加したものになります。今回の記事では、追加したサービスについて徹底解説していきます。
目次
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」の差
Linda (リンダ)リーグを利用可能になる
JCBにはLinda(リンダ)リーグという女性向けのサービスがあります。公式サイトには、以下の文章で紹介されています。
「キレイ」のプロたちが本気でサポート。「LINDAリーグ」
あなたの「キレイ」を応援するために、「キレイ」のプロ「LINDAリーグ」が発信する、おトクな情報やサービスが、誰よりも早くあなたのもとへ。
有名なネイルサロンやアパレルショップなどが紹介されており、商品が抽選で当たります。おしゃれな商品も揃えられているので、おすすめだと思います。
女性疾病保険
女性向けの保険を販売している所も面白いところです。非常に安い料金で保険を通じて安心を買うことができます。
年齢にもよりますが1,000円を切る価格で保険を契約することが可能です。すごい安いのでおすすめですよ。
他にも、「選べる保険 お守リンダ」という名前で保険を売り出しています。ここでは、女性特定がん保険、盗難保険、天災限定傷害補償、傷害入院補償などの保険を販売しています。どれも、500円以下で購入できます。
割安で保険を購入できる点も、おすすめできるポイントだと思います。
デザインが違う
見た目からみれば明らかですが、デザインが違います。「JCB CARD W」は青色、「JCB CARD W plus L」はピンク色です。
見た目は結構重要で、気に入らないと使い続けたくなくなります。クレジットカードですので、使うときは店員さんに渡さないといけません。支払いの度に嫌な思いはしたくないはずなので、慎重に選んでください。
その他の部分
上記以外の要素、たとえば年会費やポイント還元率などは「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」で実は全く差がありません。上で紹介したサービス以外が「JCB CARD W」で提供されているということもありません。
ということは、「JCB CARD W plus L」は「JCB CARD W」よりも完全にすぐれたクレジットカードということになります。ただし、「JCB CARD W plus L」で提供されているサービスは女性向けのものばかりのため、男性が必要かと言われると・・・うーん、といったところです。もはや、デザインで決めても良いのではないかなー、と思っています。
基本スペック
ここから先は、「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」で同じ扱いとなっている部分を紹介します。
年会費
年会費は無料です。JCB一般カードに関しては、年会費が1,250円(税別)かかります。無料の方が良いに決まっています。
ポイント還元率
ポイント還元率は、0.6%~1.0%です。「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」のポイント還元率の計算はちょっと厄介で、ポイントの交換先によっても変わってきます。
例えば、楽天edyへポイントを交換した場合の還元率は0.6%ですが、nanacoに交換すると、還元率が1.0%になります。分量が多くなりすぎてしまいますので、「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」のポイントに関しては、こちらの記事を参考にして頂くとして、ポイント交換先さえちゃんと選べば、そこそこ高い還元率となります。
JCB一般カードに関しては、ポイント還元率が0.3~0.5%です。「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」の方が断然高いです。すごい優秀なスペックなこともこのクレジットカードの特徴です。
申し込みは39才以下のみ可
とはいえ、「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」は誰でも申し込めるわけではないです。39才以下の方のみ、申し込むことが出来ます。また、一旦申し込んでしまえば、40才を超えても使い続けることが可能です。つまり、早めに申し込まないといけないわけです。
条件を満たしている方は、早めに申し込んでおいて、損はないです!
まとめ
いかがでしたか。「JCB CARD W」および「JCB CARD W plus L」の違いについてまとめました。女性であれば、「JCB CARD W plus L」は女性向けのサービスが充実しています。そのため、女性であれば「JCB CARD W plus L」の方がおすすめですし、男性であっても「JCB CARD W plus L」を申し込んでおいても損はありません。
今回は、以上になります。