【JCB CARD W】ポイント還元率を最大化する方法

クレジットカードである「JCB CARD W」は、ポイントが少し特殊です。例えば、ポイントはOki Dokiポイントという名称で呼ばれており、1,000円の支払いにつき2 Oki Dokiポイント獲得できます。これだけ聞くと、ポイント還元率0.2%しかないクレジットカードです。ただし、Oki Dokiポイントをnanacoやビックポイントに交換する場合、1 Oki Dokiポイント = 5ポイントのレートで交換できます。つまり、JCB CARD Wの実際のポイント還元率は1%となります。

一方で、Oki Dokiポイントを楽天edyと交換した場合、1 Oki Dokiポイント = 3ポイントのレートでの交換となり、ポイント還元率が0.6%となります。nanacoと比較して、だいたい半分の還元率にまでなってしまいます。そう、JCB CARD Wを使いこなそうと思ったら、ポイントの仕組みを理解しておくべきなのです。
そこで、今回の記事では、JCB CARD Wに焦点をあて、ポイント還元率を一番多く獲得できる方法について解説してきます。

キャンペーンを利用する

入会直後は、ポイント還元率最大5倍に

クレジットカードを作成した直後3ヶ月は、ポイント還元率が5倍となります。JCB CARD Wは、通常1,000円につき2 Oki Dokiポイント貯まります。それが、入会直後に関しては、1,000円につき10 Oki Dokiポイント貯まるのです。利用金額が30万円まで限定の奮発ですが、これだけで最大15,000円相当となります。

結構、奮発していると思いました。入会キャンペーン自体、クレジットカード各社行っておりますが、他のクレジットカードではここまでの金額を出していません。い一例を上げると下記のとおりです。

  • 楽天カード・・・8,000円相当
  • エポスカード・・・2,000円相当
  • 三井住友VISAカード・・・8,000円相当
  • American Expressカード・・・17,500円相当

これだけ見ても、JCB CARD Wは突出して多いです。American Expressカードのキャンペーンも多いですが、このクレジットカードは年会費がかかりますので、あえて多めの設定をしているのだと思います。

尚、本キャンペーンは2019年12月31日までに申し込まれた方限定となっています。

こういった高額な入会キャンペーンは、何か怪しい要素があるんじゃないかと考えてしまいがちですが、実際のところ、そんなことはありません。カード会社はあなたがクレジットカードで支払った金額の一部を受け取っています。ですので、カード会社は、あなた自身にクレジットカードを使って欲しくて、このような高額なキャンペーンを打ち出しているのです。詳しくは、こちらの記事を参照してください。

スマホ決済で20%還元

Pay Payでも似たようなサービスがありましたが、JCB CARD Wでも同様のサービスを行っています。Apple PayおよびGoogle Payを介して支払うことで、最大20%のキャッシュバックを得られます(最大1万円まで)。ポイントではなく、キャッシュバックなので、お金で返ってくる点も大きなメリットとなっています。

やり方は簡単で、Apple Pay およびGoogle Pay内のQUICK Payの支払い元として、JCB CARD Wを登録しましょう。あとは、QUICK Payで支払えばOKです。尚、QUICK Payは、コンビニでも使えるメジャーな支払い方の一つですので、どこでも使うことができます。

キャンペーンは2019年12月15日までなので、お早めに。

マイルに交換する

Oki Dokiポイントをマイルに交換できる点も、JCB CARD Wの良い所の一つです。しかも、その交換レートが非常に良いのです。

マイルを貯めることで、各航空会社(要はJALやANA)の飛行機に乗れるようになるのですが、1マイルの価値はだいたい3円程度と言われています。こういった価値の高いマイルを、1 Oki Dokiポイント=3マイルのレートで交換できます。つまり、還元率は1.8%にもなります。

すごくお得ではあると思うのですが、マイルで貯める以上、飛行機に乗ることでしか使うことができません。そのため、人を選ぶ使い方だと言えるでしょう。

nanacoやPontaポイントに交換する

マイルで貯めても仕方が無いのであれば、こちらにポイントを使うのがおすすめです。nanacoやPontaポイントに交換した場合、1 Oki Dokiポイント=3ポイントのレートで交換できます。つまり、還元率は1.0%となります。

ポイントの交換先は、JCB CARD Wでは特に重要です。交換先によっては、還元率が0.6%にまで低下してしまうからです。還元率を一覧にしましたので、参考にしてください。

還元率: 0.6%

  • 楽天edy
  • 現金でのキャッシュバック

還元率: 0.8%

  • au Wallet
  • 楽天スーパーポイント
  • Waonポイント

還元率: 1.0%

  • nanaco
  • Ponta ポイント
  • ビックポイント
  • ベルメゾン・ポイント

JCB CARD Wのポイントの交換先は色々ありますが、やはり1番還元率の高いものを選びたい所。全国のコンビニなど、使える場所の多いnanacoまたはPontaポイントに交換することを個人的にはおすすめします。

ちなみに、nanacoやPontaを使えば、nanacoやPontaを使ったことによるポイントも獲得できますので、実質的なポイントの2重取りも可能です。そういった点からもおすすめしたいです。

年間30万円以上、買い物に使う

JCB CARD Wには、JCBスターメンバーズというシステムがあります。JCB CARD Wを年間に30万円以上使った場合、ボーナスポイントを獲得できるようになります。具体的な獲得レートは下記のとおりです。

利用合計金額ボーナスポイント
30万円以上10%
50万円以上20%UP
100万円以上50%

年間30万円使えばポイント還元率は、1.1%となります。年間100万円使えば、ポイント還元率は1.5%にも達します。こうなってくると、還元率は凄い良い方の部類のクレジットカードとなります。

ほぼ全てのクレジットカードはポイント還元率が0.5~1%の間を推移しており、これを上回るクレジットカードというとリクルートカードなど極一部です。そのため、本クレジットカードはとても還元率の高いと言えると思います。

Oki Dokiランドを経由して買い物を行う

更には、Oki DokiランドというJCBが運営しているバーチャルなショッピングモールがあります。そのサイトを経由して、amazonや楽天で買い物をすると、ポイント還元率が2~20倍にもなるのです。

具体的には、下記のとおりとなります。

Amazon・・・ポイント還元率2倍
楽天市場・・・ポイント還元率2倍
Yahoo!ショッピング・・・ポイント還元率2倍
ベルメゾンネット・・・ポイント還元率3倍
じゃらん・・・ポイント還元率3倍
ウィルスバスター・・・ポイント還元率20倍

Amazonや楽天市場など、日常的に使うサイトも登録されています。使い方も簡単で、ただショッピングモールを経由してAmazonや楽天市場などにアクセスするだけです。使わないのは損だと思います。

まとめ

 JCBCARDW_まとめ

いかがでしたか。JCB CARD Wのポイント還元率を最大化するための方法について紹介しました。紹介した方法を駆使すれば、ポイント還元率2%台も現実的だと思います。みなさんも活用してみてください

今回は以上になります。

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