ハワイラブカードをご存知な方はあまり居ないかもしれません。珍しいクレジットカードで、何とハワイに重きを置いて作られたクレジットカードなのです。
今回の記事ではハワイラブカードのメリット・デメリットなどの特徴を説明していくことで、このクレジットカードの魅力について説明していきたいと思います。
目次
基本スペック
年会費 | 10800円 |
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ETCカードの年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%(※) |
ブランド | JCBのみ |
旅行傷害保険 | 国内・海外共にあり |
ラウンジ | 日本国内10箇所、ハワイ、韓国の空港を利用可 |
年会費
年会費は10800円(税込み)掛かってしまいますが、入会初年度は無料です。よって、1年目に試しでハワイラブカードを取得した後に、気に入らなかったら解約する、などの手段がとれます。
本クレジットカードはプラチナカード級(ゴールドカードの一個上)のサービスを提供していますが、初年度は無料でプラチナカード級のサービスをお試しで使える点がうれしいですよね。
また、ETCカードに関しては発行手数料に1080円掛かってしまいますが、以降は年会費無料で利用可能です。
ブランド
ブランドはJCBのみ選択可能です。JCBというと、海外には弱いイメージがどうしてもありますが、ハワイは別です。日本人観光客が多いので、JCBも力を入れて使用可能な店舗数を増やしています。
JCBだからといって、問題になる場面は少ないでしょう。
ラウンジ
ハワイのホノルル空港はもちろんのこと、日本国内10箇所、更に韓国の仁川空港でもラウンジを利用可能です。
人の少ないくつろげる環境でラウンジを利用できるのは嬉しい話ですね。
ハワイラブカードの特徴
ハワイでの特典が一杯
ハワイにある38店舗で10%~20%の割引を受けられるサービスを展開しています。更に、ワイキキ・トロリー(ピンクライン限定)を無料で乗車可能です。
ショッピングスポットやホテルを巡るトロリー線なため、比較的高頻度に使うのではないでしょうか。
JCBのラウンジを利用可能
海外では、どうしても言葉の壁や、不慣れな場所ゆえに頼れる人がいないという問題が発生してしまいます。ただし、ハワイラブカードを保有していればJCBのラウンジを利用可能です。
JCBでは、ハワイに2箇所ラウンジがあり、困った際は立ち寄れば、日本語のサービスを受けることが可能です。
具体的には、ホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケット、カードの紛失・盗難時のサポート、インターネット、プリントアウト無料サービス、日本語新聞、雑誌の閲覧、現地ガイドブックや情報誌の閲覧、ドリンクサービス、マッサージ機、レンタル傘サービス、荷物の当日中一時預かりサービスなどがあります。
更に、万が一クレジットカードを紛失してしまっても、カードの再発行までしてくれます。
非常に便利ですので、ハワイへ行く際は頭の片隅に入れておくと良いと思います。
国際線手荷物の無料宅配サービス
ハワイなどの国際線へ搭乗する際はどうしても大きな荷物を空港まで運ばなければなりません。そんな時に便利なのが、ハワイラブカードに付いている国際線手荷物の無料宅配サービスです。
何と、あなたが自宅で預けた荷物を無料で宅配してくれるのです。更に、手ぶらチェックインサービスを利用すれば、あなたが宅配した荷物はハワイで受け取るようになります。
ハワイなどの海外となると、スーツケースは相当重くなってしまい、持ち運びが大変です。
更に、普通にスーツケースを宅急便屋さんに頼むと、最低でも2000円以上掛かってしまいます。非常にお得かつ楽になるので、ぜひ利用したいですね。
プレミアムグルメサービス
JCBが指定したお店限定ですが、何と1名分の料金で2名分の食事を楽しむことができます。コースメニューが1万円もするような所ばかりですが、お得なのは間違いありません。
推奨はしませんが、これだけのためにクレジットカードを取得してもいいのではないか、、と思ってしまいそうです。
具体的にはこちらのサイトを参照して下さいね。
招待日和というサービスですが、通常の申し込みでは年会費が32400円も掛かってしまいます。ある意味、これだけでハワイラブカードの年会費(2年目以降、10800円)分の元は取れてしまいます。
是非、家族や奥さん、彼女、彼女候補の方などを誘って、高級レストランで一緒に過ごされてみてはどうでしょうか。
コンシェルジェサービスについて
ハワイラブカードでは、コンシェルジュサービスに類するサービスを利用可能です。American Expressもプラチナカード・ブラックカードではコンシェルジュサービスを行っていますが、こちらは14万円もの年会費が掛かってしまいます。
価格からも分かる通り、残念ながらAmerican Expressよりハワイラブカードのサービスの方が劣っているのですが、コストパフォーマンスを考えれば十分なサービスを展開していると言えます。以下、具体的に説明してきます。
レストラン執事サービス
ハワイラブカードでは、あなたの希望の日時や場所、価格帯、人数などをサービスデスクに連絡することで、カード会社の方でレストランの予約してくれます。
レストラン選びはどうしても時間が掛かって煩わしいですよね。そんな時に、この執事サービスを利用することで時間を無駄にすることなくレストランを予約してくれます。
ワイン執事サービス
ハワイラブカードでは、レストランだけでなく、ソムリエのように好みのワインを選んでくれるサービスを提供しています。
それが、ワイン執事サービスです。あなたの希望のワインの種類、年代、産地を伝えることで、ハワイラブカードの方で好みとなりそうなワインを何本か選別してくれます。
気に入れば、お金を支払って購入可能です。専門家の目でワインの銘柄は決められますので、美味しいワインが選ばれることは間違い無しですね!
できないこと
American Expressの年会費よりは圧倒的に安いので、提供しているコンシェルジュサービスの質もどうしても悪くなります。こちらにほんの一例を示します。
・航空券、ホテルの手配
・旅行のコーディネートおよび手配
・ゴルフコースの情報提供および予約
・国内・海外のショッピングモール・ブランドショップ情報の案内
・ギフトの相談および手配。
・商品の探索および購入
・緊急メッセージの伝言・保管
・簡単な通訳サービス
なかなか、ココまでやってくれませんが、それでもコンシェルジュサービスとはどういうものなのか、体験する上で、ハワイラブカードのサービスは十分ではないでしょうか。
ハワイラブカードのデメリット
ハワイラブカードは10800円もの年会費が掛かってしまいますので、これらのサービスを利用しないと全く意味のないクレジットカードとなってしまいます。
だったら、一般クレジットカードを取得したほうが、あなた自身の満足度は高くなると思います。
当サイトオススメのクレジットカードはこちらの記事にまとめてありますので、
一つでも魅力的に感じたならば、申し込む検討をしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。ハワイラブカードは、ハワイでお得に使えるクレジットカードであることがわかって頂けたと思います。更に、実は日本でも十分、お得に使えるクレジットカードです。
初年度は年会費無料ですので、試しで申し込んでも良いのでは、、、と思ってしまいますな。
今回は以上になります。
こちらのバナーをクリックして頂ければ、ハワイラブカードの申し込みは可能ですので、良かったら参考にしてみて下さい。