ソラシドエアはLCCではない?座席の広さなど特徴をまとめました

ソラシドエアは九州・沖縄を中心として、飛行機を運行している航空会社です。ソラシドエアは運賃が安いということでLCC(格安航空会社)と思われがちですが、そんなことはありません。

むしろ、企業努力で運賃を安く抑えて、JALやANA相当のフルサービス(ドリンク無料・預け荷物無料など)を提供している「MCC(中堅航空会社)」と呼ばれるポジションに位置しています。

今回の記事では、2026年時点での最新情報を踏まえ、そんなソラシドエアの特徴についてまとめました。

目次

ソラシドエアのサービスについて

就航便(路線網の拡大)

ソラシドエアの就航便

以前は「羽田-九州」がメインでしたが、現在は路線網が大きく広がっています。

主な就航路線は以下の通りです。

  • 羽田発着: 宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分、沖縄(那覇)
  • 沖縄(那覇)発着: 福岡、宮崎、鹿児島、神戸、名古屋(中部)、石垣
  • 名古屋(中部)発着: 宮崎、鹿児島

特に沖縄路線が充実しており、神戸や名古屋から沖縄へ行く際も便利な選択肢となっています。
また、北海道の翼「AIRDO」と経営統合したため、Webサイトで両社のチケットをスムーズに予約できるようになるなど、南北の連携が進んでいます。

航空機は一機種のみ保有

ソラシドエアでは、他のLCCと同様にボーイング社の737-800型という小型な飛行機に統一しています。理由としては、以下が挙げられます。

・燃費効率が良い
・キャビンアテンダントの人数も最小限で済む
・満席にしやすい
・点検項目を覚えやすい
・世界中で使われているベストセラー機のため信頼性が高い
・パイロットや整備士のライセンス・資格を一元化できる

機種を統一することでコストを下げ、その分を運賃の安さに還元しているわけです。

座席の広さ

座席間の距離(シートピッチ)は平均81cmあります。中々、ピンと来ないと思いますがJALやANAの国内線と変わらない間隔です。

ちなみに、一般的なLCC(格安航空会社)は71cm〜74cm程度です。ほんの数センチの差ではないか、と思われがちですがこの差は非常に大きいです。81cmあると膝周りに余裕があり、窮屈感なく座ることが可能です。

私たちが快適に過ごせるように配慮してくれてる点がうれしいですね。

手荷物について

ソラシドエアはLCCでない@手荷物
手荷物は10kg以内、3辺の和が115cm以内、一個までは機内持ち込み可能です。預けることができる荷物は20kgまで無料です。

LCCであれば、預けることが出来る荷物は通常、有料です。ソラシドエアでは無料で預かってくれるため、長期の旅行やお土産をたくさん買った帰りでも安心です。

コードシェア便も多数

コードシェア便とは、他の航空会社と共同で運行している航空便のことです。
ソラシドエアの全便はANAとコードシェア(共同運航)を行っています。

ANAのサイトから「ANA便名」として予約することもできますが、ソラシドエアのサイトから直接予約した方が割安になるケースが多いです。
機体やサービスはソラシドエアのものですが、マイルやプレミアムポイントを貯めたい場合はANAから予約するなど、使い分けが可能です。

航空料金について(2026年5月からの新体系)

【重要】運賃システムの刷新

ソラシドエアは2026年5月搭乗分から、ANAとシステムを連携し、運賃体系を刷新しました。
かつての「バーゲン」などの名称はなくなり、新しい運賃名になっています。

 新運賃名称(例) 特徴
 ソラシドスペシャル 不定期開催のタイムセール運賃。LCC並みに安い。
 アーリーソラバリュー 早期購入割引(旧バーゲン相当)。
 ソラバリュー 直前まで購入可能な割引運賃。

注意点として、新システムでは「3歳未満無料」ではなく「2歳から有料」に変更されています。
子連れ旅行の場合は、チケット購入のルールが変わっていますので必ず公式サイトを確認してください。

実はそこまで安くない?いや、セールなら安い!

以前は「大手とあまり変わらない」と言われることもありましたが、最近はWeb限定のタイムセール「ソラシドスペシャル」などが頻繁に行われています。

タイミングさえ合えば、羽田-九州間が6,000円台〜など、LCC顔負けの価格が出ることもあります。
「普段は大手より少し安い程度、セールの時は圧倒的に安い」というのが現在のソラシドエアの立ち位置です。

ソラシドカード割を使って初めてお得感が出る

セール時期以外でも安く乗りたい場合は、やはり「ソラシドカード」が最強です。

ソラシドカード保有者専用の割引運賃が存在し、通常よりもかなりお得にチケットを購入可能です。
特に繁忙期や直前の予約でも、カード会員限定の枠で安く買えることがあるため、九州・沖縄方面によく行く方は持っておいて損はありません。

詳細はこちらの記事にまとめました。

まとめ

ソラシドエアはLCCでない@まとめ
いかがでしたか。ソラシドエアの最新事情についてまとめました。

  • LCCではなく、サービス充実の「MCC」
  • 座席は広く、荷物預けも無料
  • 沖縄路線や名古屋発着など路線拡大中
  • 2026年5月から新運賃&新システムへ

JALやANAよりも基本的には安く、快適性は同等以上。九州・沖縄へ行く際はぜひ第一候補として検討してみてはいかがでしょうか。

今回は以上になります。

参考までに、LCCであるピーチ航空についても記事にまとめています。

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