ラスベガスのチップに関する記事を書きましたが、ふとカジノ内にATMが無いのか、気になりましたので調査しました。クレジットカードのキャッシング機能を用いればカジノ内に居ながらゲームが出来る、まさに悪魔のような仕掛けが本当にあるのでしょうか。
カジノ内にはATMが本当にある!ただし、物凄く割高
実はカジノ内にはATMが本当にあるのです!それも複数あります。カジノに遊びに来た人から出来る限りお金をふんだくりたい、まさに悪魔のようなカジノ会社の意図が透けて見て取れます。
ATMが設置されているばかりか、クレジットカードのキャッシング機能を用いた場合、通常の5倍以上の100ドルにつき13ドルもの手数料を取られてしまいます。これに、あなたが借りた額を返すまでの手数料分を上乗せされた額があなたに請求されます。ラスベガスのカジノ内のATMで100ドル借りたとすると、手数料だけで1300円以上取られます。更に、ディーラーやウェイトレスにチップを渡したり、カジノで負けたりしたらとんでもない損をしてしまいます。
カジノで負ける分には仕方ないかな、と思えても、ATMの手数料で損をするのはもったいないですよね。みなさんは、ラスベガスのカジノへ入る前に十分遊ぶための現金を入手しておきましょうね。
日本でもパチンコ店内にATMがある
一時期、話題になっていましたが、日本でもパチンコ店内にATMが設置されています。3万円までしか引き出せない等、縛りを設けているようですが、ギャンブル依存症に導いているとしか思えません。しかも、クレジットカードのキャッシング機能を用いて、パチンコ屋で現金を引き出すことも可能です。
ということはですよ、あなたが持っている銀行のキャッシュカード・クレジットカードのキャッシング併用すれば6万円までパチンコ店内でお金を引き下ろせます。2時間ぐらいは遊べますね!!
もっとも、パチンコというお金を損しやすいゲームで遊ぶために、わざわざクレジットカードのキャッシング機能を用いて、二重に損することはないと思います。パチンコで遊ぶにしてもせめてパチンコのゲーム分の損に留めるよう自制して下さいね。
日本のカジノについて
カジノ法案は可決され、今後日本でもカジノを遊べる施設は出来ると思います。ただ、アメリカのラスベガスのような華やかな施設は生まれるのでしょうか。
アメリカでは、ラスベガスのぼったくり手数料のATMやディーラーへ支払うチップなどコミコミでカジノ会社は物凄く儲けています。その儲けの一部をホテルの華やかさなどに回しているだけなのです。日本人が運営するカジノでぼったくり手数料のATMを設けたならば、たちまちのうちにマスコミなどに批判され、撤回せざるを得ない気がします。
本当に日本のカジノは儲かるのでしょうか。今後とも、注視していきたいと思います。
今回は以上になります。