エポスVISAプリペイドカードは、エポスカードを持っている方専用のプリペイドカードです。
この記事では、エポスVISAプリペイドカードとは何か、作るメリット・デメリットについてまとめました。
目次
エポスVISAプリペイドカードとは?
エポスVISAプリペイドカードはエポスカードの会員が年会費・発行手数料無料で作れるプリベイドカードです。
券面を70種類以上のデザインから選択できるのが特徴的と言えるでしょう。
特別なデザインや、違うデザインへの再発行時は発行手数料がかかる場合もあります。
また障害者アーティストの経済的自立を目的として用意されたパラリンアートデザインや、セクターを越えた団体・個人・企業が連帯し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すプライドハウス東京コラボデザインの発行手数料500円は運営資金として寄付されるのです。
そして初めてエポスVISAプリペイドカードを作り、ゴジラデザインを選択すると500円分のエポスポイントがプレゼントされます。
券面を選ぶ時はデザインだけではなくメリットや発行手数料も含めて検討するのが望ましいでしょう。
エポスVISAプリペイドカードの利用の流れは?
エポスVISAプリペイドカードはエポスカードを使用して貯まったエポスポイントをチャージしたり、エポスカードでお金をチャージしたりすることで使用できます。
使えるお店はコンビニ・飲食店・スーパー・ネット通販などのvisa加盟店です。
この時「1回払い」を指定しなければならないことに注意が必要と言えます。
また1回の利用200円ごとに1円、エポスVISAプリペイドカードにキャッシュバックされるのがうれしいポイントと言えるでしょう。
エポスVISAプリペイドカードのチャージ方法とは?
エポスVISAプリペイドカードのチャージ方法は2種類あるので、それぞれご紹介します。
エポスポイント・エポスカードからのチャージ方法
まずはエポスポイント・エポスカードからのチャージ方法です。
【STEP1】エポスカードの会員サイトのエポスNetにログインし、「エポスVisaプリペイドカード」の「各種手続き・照会」メニューからスタートします。
【STEP2】「エポスポイントを移行する」「エポスカードから入金する」のどちらかを選択しましょう。
【STEP3】移行ポイント数またはチャージ金額を入力します。
確認後、「エポスカード」のセキュリティーコードを入力すれば完了です。
エポスVISAプリペイドカードにチャージできる上限金額は、「エポスポイントの移行」と「エポスカードからのご入金」をあわせて、100,000円となります。
この100,000円という金額を他のプリベイドカードと比較してみましょう。
楽天バーチャルプリペイドカード | 3万円まで |
webマネー | 3万円まで |
三井住友VISAプリペイド | 5万円まで |
オリコプリペイドカード | 25万円まで |
auウォレット | 100万円まで |
dカードプリペイドカード | 30万円まで |
この結果からエポスVISAプリペイドカードにチャージできる上限金額はプリベイドカードの中では平均的な金額であることがわかります。
またエポスカードからエポスVISAプリペイドカードにチャージした場合、エポスカードへのポイント加算はないことに注意が必要です。
オートチャージをする方法
次はオートチャージの方法です。
【STEP1】エポスカードの会員サイトのエポスNetにログインし、「エポスVisaプリペイドカード」の「各種手続き・照会」メニューからスタートします。
【STEP2】「オートチャージの設定変更・解除」を選択しましょう。
【STEP3】プリペイド残高設定額とオートチャージ設定額を入力します。
確認後、「エポスカード」のセキュリティーコードを入力すれば完了です。
エポスVISAプリペイドカードにオートチャージできる上限金額は、50,000円で、プリペイドカード残高の設定額とオートチャージの設定額の合計は100,000円を超える設定はできないことに注意が必要と言えるでしょう。
またエポスカードからエポスVISAプリペイドカードにオートチャージした場合、エポスカードへのポイント加算はありません。
エポスVISAプリペイドカードの残高を確認する方法とは?
エポスVISAプリペイドカードはプリベイドカードなので、残高確認を小まめに行いたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残高確認方法を2つご紹介します。
エポス公式アプリでの残高確認方法
エポス公式アプリにログインすると、トップページ右側に「現在のプリベイドカード残高」という項目に表示されます。
エポスnetでの残高確認方法
エポスNetPC版、スマホ版両方で残高確認できます。
PC版、スマホ版ともログイン後トップページの「プリベイドカード」という項目に表示されるのです。
また「エポスVisaプリペイドカード」の「各種手続き・照会」メニューでも確認することができます。
エポスVISAプリペイドカードを使う上での注意点とは?
エポスVisaプリペイドカードを使う上での注意点を2つご紹介します。
1つめは利用できない加盟店があることです。
おおまかな分類としては保険料、電気料金、ガス料金、水道料金、新聞料金、通信費(月次課金料金)、放送料金(月次課金料金)、その他の月次課金料金、電話料金、電子マネー・プリベイド、カーシェアリングなどがこれにあたります。
2つめは海外での使用時、カード利用時と売上計上時の為替レートの変動により利用額が変更される場合があることです。
海外旅行中にエポスVisaプリペイドカードを使用する際は、利用額をよく確認しておくのが望ましいでしょう。
エポスVISAプリペイドカードを作るメリットとは?
エポスVisaプリペイドカードを作る1番のメリットは、エポスカードを使用して貯めたエポスポイントの使い道になるということです。
2020年5月現在、エポスポイントの利用方法は全部で7種類あります。
- エポスVISAプリペイドカードへチャージ
- マルイでのショッピング割引
- ネット通販利用分をポイントで割引
- 商品やギフト券に交換
- 他社ポイントへ移行
- グッズと交換
- 支援団体へ寄付
エポスポイントの利用方法は割引サービスや交換サービスが多いため、そのままポイントを使いたい方にはエポスVISAプリペイドカードへチャージするのがおすすめです。
まとめ
エポスVISAプリペイドカードはエポスカードの会員の方がチャージ式で使い過ぎを防ぎながらキャッシュレス決済したい場合や、エポスポイントをそのまま使いたい場合に作るとメリットが大きいと言えます。
券面がさまざまな種類から選べたり、200円ごとに1円キャッシュバックされたりするサービスも魅力的なのではないでしょうか。
エポスカードの会員の方は自分の求める条件に合えば、ぜひ使用を検討してみてください。