楽天証券が今年の夏より、楽天カードなどで獲得したポイントを投資信託で運用可能なサービスを開始します。投資信託は、あまり株の世界に詳しくない人でも手軽に投資ができる点でオススメです。
今回の記事では、そんな楽天カードで獲得したポイントで購入可能な投資信託について、解説していきたいと思います。
サービスの概要
元記事はこちらから。一部、引用します。
引用したい文章楽天証券は今夏にも、ネット通販「楽天市場」での買い物や、楽天のクレジットカードを使った際にたまる「楽天スーパーポイント」で、投資信託を買えるようにする。併せて5月下旬からは投信の最低購入金額を100円に下げ、業界最低にする。若年層や投資初心者を取り込む。
楽天カードでは、楽天Edyへのチャージ・楽天市場での買い物など様々な用途でポイントを使えた訳ですが、これに投資信託分が加わったイメージです。
ポイントの使い道として魅力的なのは、お金が増える可能性があるという点です。投資信託は、株価と連動しています。株価が上がれば、あなたの投資信託の価値が上がり、儲かるという仕組みです。
通常ポイントであれば、有効期限が長いから良いのですが、期間限定ポイントの場合、有効期限が一ヶ月程度しかないものが多く、すぐに使わなきゃ、と思っても使い道が中々ないものです。
そんな時に投資信託を購入できれば、ポイントを簡単に消化できます。本当に使える可能性は大きくは無いですが、私たちとしては是非実現してもらいたいですね。
購入可能な投資信託について
現時点では、明らかにされていません。ただ、通常1万円一口で購入可能な投資信託を業界最低水準の100円から投資信託を購入可能となることから、楽天カードで獲得したポイントを運用しやすいですよね。
特に、楽天カードで毎月獲得できるポイントは多くて1000円程度です。そんな少額なポイントで投資信託が買えるのは嬉しい話ですね。
他社のサービスとの違い
例えば、セゾンカードやインヴァストカードでもポイントを投資信託へ運用することができます。
元記事を読む限り、2000本近い投資信託の中から選択できそうな感じですが、上で挙げた二社は買える投資信託の数を大きく絞っています。もし、全ての投資信託の中から買えるのであれば、私たちにとっては嬉しい話ですね。
投資信託の選び方
あまり難しく考える必要はありません。儲かりそうな業種・国などの投資信託を購入するようにしましょう。リーマンショック以降は、世界的にみると株価に関しては日本の一人負けと言われています。
今後も日本が負け続けると思えば、外国関連の投資信託を、いや盛り返すと思えば、日本関連の投資信託を買えば問題ありません。
ただ、一点だけ注意して下さい。投資信託はプロが運用するアクティブファンドと、株を機械的な割合で運用するインデックスファンドにわかれます。あなたが購入しなければならないのは、インデックスファンドの方です。
統計的に出てしまっているのですが、プロの運用が凄いということは全くありません。プロが運用したアクティブファンドの成績がインデックスファンドを上回ったのは、わずか1割程度しか無かったようです。
実は、アクティブファンドではプロが運用するということで、プロの人を雇う賃金を投資信託の中から、こっそり引かれています。よほどのことがない限り、インデックスファンドへ投資するようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたか。楽天カードのポイントで投資信託が購入可能となるサービスについて紹介しました。
もっとも、詳細はまだ発表されていません。私としては、楽天カードのポイントで買える投資信託の数が多いことに期待しています。
今回は以上となります。