クレジットカードを持ちすぎても、良いことはありません!

クレジットカードを複数、持つ意味

クレジットカードは発行元であるカード会社が拒否しない限り、何枚でも持つことが可能です。一方、クレジットカードを全く管理せずに持っていても、意味がないどころか不正利用の被害にあう可能性すらあります。

そこで、今回の記事では複数のクレジットカードを持つメリット・デメリットを通じて、クレジットカードを持ちすぎた場合、どのような事態になるのか、まとめました。

複数のクレジットカードを持つメリット

クレジットカードの持ちすぎは良くないですが、数枚のクレジットカードを持っておくことで、以下のメリットを受けることが出来ます。

ポイントを最大限、獲得できる

クレジットカードには得意な分野・不得意な分野があります。例えば、楽天カードであれば、楽天市場に対して高いポイント還元率を誇りますが、amazonで買い物しても大したポイントは付きません。、amazonカードであれば逆になります。

ところが、私たちは楽天市場・amazonを使い分けますよね?そう、クレジットカードを複数持つメリットは、お互いのクレジットカードの弱みを補強しあうような組み合わせにすることで最大限のポイントを得られる点にあります

ココが最大のメリットになると私は思っています。

クレジットカードを利用できるお店が多くなる

American ExpressやDiners Clubブランドのクレジットカード持っている人が一番実感出来ると思います。American ExpressやDiners Clubは、ステータス性の高さ・インビテーションを受け取れる点・海外の空港でラウンジを利用できる点など数多くのメリットを受け取れるのですが、意外と使えるお店は多くないです。

そのため、使えるお店の相対的に多いVISAやMasterCardを持っておくことで、クレジットカードで決済可能なお店が増えます。

また、お店によってはVISAのみ・MasterCardのみしか取り扱っていない所も中にはあります。決して多くはないのですが、そのようなお店に行った時には、クレジットカードを複数枚、持って良かった、、と思えるでしょう

クレジットカード決済可能な金額が多くなる

クレジットカードを複数、所有することであなたの決済可能なクレジットカードの金額が多くなります。国内ではあまり実感出来ないかもしれませんが、海外へ行った時は重要です。

特に海外では買い物やホテルでの決済など、クレジットカードは大活躍します。長期間の滞在となると、支払わなければならない金額も大きくなりますが、そのような場合であっても、クレジットカードの限度額を上回っての支払いは出来ません。

クレジットカードを複数もつことで、限度額を上回ることによるクレジットカードの一時停止リスクを低減できます。もっとも、クレジットカード会社に電話すれば、一時的な増額には対応してくれますが、複数枚のクレジットカードを保有しておくことで、電話する手間を省くことが可能です。

クレジットカードを持ちすぎた時のデメリット

クレジットカードを複数もつ意味@持ちすぎ
以上のように、クレジットカードを複数持つこと自体は、決して悪いことではありません。むしろ、メリットの方が大きいと思います。ただ、限度はあります。

クレジットカードを2,3枚もっていても良いと思いますが、10枚など、あまりにもクレジットカードを持ちすぎてしまうと、以下のデメリットも発生します。

クレジットカードのポイントが分散するため、管理が大変

クレジットカードを沢山持っているとと、カードの数だけポイントが発生します。ポイントは持っているだけではダメで、使わないと意味がありません。。そのためには、各クレジットカード会社のwebにアクセスして、ポイントに関する何らかの手続きを行わなければなりません。

1枚、2枚であれば良いですが、これが10枚もあった場合、かなり面倒な作業となってしまいます。更に1枚1枚に付与されるポイントも枚数が増えるほど分散してしまいます。クレジットカード1枚に1000ポイント付いていれば”おっ”と思いまします、10枚のクレジットカードに各々100ポイントしか付いていないと、ポイントを使うのも億劫になりますよね。

年会費が掛かる場合がある(または、途中で強制変更させられる)

クレジットカードを持ちすぎていると、中には年会費が無料ではないカードが紛れ込んでしまう可能性があります。

危ないのは、クレジットカードを一回以上使うと年会費無料となるクレジットカードです。あまりに持ちすぎていると、作った当時は覚えていても時間が経つと忘れてしまう可能性があります。すると、使ってもいないクレジットカードの年会費を、定期的に支払う事態となります

少しでもポイントを得しようとクレジットカードを複数もっているのに、これでは本末転倒です。

更に、クレジットカードが更新される時に、年会費の掛かる別のカードに強制的に乗り換えさせられるケースがあります

通常であれば、同じクレジットカードに更新されるはずなのですが、クレジットカードの新規発行が停止されている場合、別のカードへ強制的に乗り換えさせられるケースがあります。その乗り換え先のクレジットカードに年会費が掛かる場合があるのです!

私は既に二度経験しています。皆さんも、気を付けて下さい。

一度目は案内に気付けたから良かったのですが、二度目は全く気付けませんでした。

年会費100円が無料になるということで、大学生の頃、ツタ◯のクレジットカードを使用していたのですが、あるタイミングで新しいクレジットカードへ更新されました。ただ、そのクレジットカードが年会費の掛かるものだったのです。

そのクレジットカードは実家に届いたため、一人暮らしをしていた私の所に届きませんでした。私が気付くまでの実に3年の間、年会費毎年500円・計1500円も支払う羽目になりました。

私のケースは決して良くないのですが、クレジットカードを持ちすぎると、このような事態になる確率が上がります。皆さんは、管理の行き届くクレジットカードの枚数に抑えましょうね。

クレジットカードの紛失リスクが高まる

クレジットカードを持ちすぎていると、紛失していることに気付かないリスクが増大してしまいます

枚数が多くなってくると、全てのクレジットカードの場所を常に把握し続けることは不可能に近いですよね。気付くのが遅れた場合、犯罪者にスキミングされる可能性が高まり、月末にとんでもない請求が来てしまう可能性があります。気を付けて下さいね。

クレジットカードのスキミングに関してはこちらの記事にまとめました。

適正な枚数ってあるのか

クレジットカードの持ちすぎ@適正枚数
メリット・デメリットを書いていきましたが、適正な枚数は何枚くらいになるのでしょうか。統計データによると、日本人一人あたりのクレジットカード所有枚数はおよそ3枚前後のようです。

私個人の意見を言わせてもらうと、2枚が適正だと思います。3枚以上持っている人を否定するつもりもありませんが、少なくとも使うクレジットカードは2枚以下に抑えたほうが良いと思います。理由を書いていきますね。

クレジットカード会社は利用額の多い人を優遇する

クレジットカードは毎月のように各種キャンペーンを行っていますが、クレジットカードを利用する人ほど当選しやすい仕組み作りを行っています。

例えば、JACCSカードでは、利用額が多い人ほど、キャンペーン申し込み時の抽選口数を増やす仕組みを採用しています。あまり、色々なクレジットカードを使ってしまうと、自らチャンスを減らしてしまっているのです。

このような特典をフルで獲得したいと思ったら、色んなクレジットカードを持ちすぎずに、コレだと決めたメインとなるクレジットカードを使うしかありません。

何枚もクレジットカードを作っても、大して得にならない

そうは言っても、ある特定のお店限定でポイント還元率の高いクレジットカードってありますよね。例えば、楽天カードなどが該当すると思います。

ポイントを少しでも得しようと思ったら、色んなクレジットカードを取得した方が良いように思えます。私も、その感覚は正しいと思います。

そこで、一体どの程度お得になるのか、計算してみました。こちらに、私のある月のクレジットカードの利用明細を書き出しました。

通信費:8千円
Amazon:1万円
電気代:7千円
モバイルSuica:7万円
◯HK:1万円
その他:2万5000円
合計:13万円


さて、これを一枚のポイント還元率1%のクレジットカード(例えば、楽天カードなど)で支払った場合、ポイントは1300円分つきます。では、ここでクレジットカードを一枚追加で作ったとします。追加で発行したクレジットカードで、どの項目を支払いますか。

特に答えはありませんが、モバイルSuicaへのチャージ時限定で高還元率の得られるクレジットカードがいいんじゃないかな、と私は思います。(例えば、ビックカメラのSuicaカードなど)

ビックカメラのSuicaカードを利用した場合、Suicaチャージ時のポイント還元率は1.5%分、獲得できます。この時に獲得できるポイントは二枚あわせて1650円になります。すると、カードを一枚しか所持していなかった時と比べ、350円分得した計算になります。意外と少ないですね。

では、三枚目のクレジットカードを作ったとしましょう。二番目に大きい金額であるAmazonでの支払いを別のクレジットカードで支払うのが賢そうです。Amazonカードでは、Amazon限定でポイント還元率を1.5%分、獲得できるのですが、このクレジットカードを更に利用した場合、ポイントは合計で1700円獲得できます。2枚しか持っていなかった時に比べ、50円分しか得していません。

いいたいことがわかりましたか。クレジットカードの所有枚数を増やしても、得する金額はどんどん小さくなってしまいます。上の例だと、クレジットカードを3枚以上持ってもあまり意味が無いんじゃないか、、というのが私の金銭感覚です。

無論、人によっては50円が大事だという人もいるかと思いますし、1枚で十分なんじゃ、、と思う人もいるかもしれません。

いずれにせよ、正解はありません。ただ、クレジットカードを作っても手間の割にほとんど獲得できるポイントが増えない点だけは覚えておきましょうね。

クレジットカードを複数、持つ上で注意すること

クレジットカードの持ちすぎ@注意点
そうはいっても、クレジットカードを複数持っている人も多いかと思います。クレジットカードを複数持つ上で注意したい点をまとめました。

メインカードを決める

上でも書きましたが、クレジットカード会社は利用額の多い人を優遇します。優遇される側に回ったほうが何かと得ですので、メインカードを決めるようにしましょう。

先ほどの例ではJACCSカードを例に挙げましたが、楽天カードなども利用額の多い人向けのキャンペーンを頻繁すぎるくらい行っています。エポスカードならば、よりお得なゴールドカードのインビテーションを送付してくれます。

別にコレをメインカードとして使わなければならないというルールはありませんので、ポイント還元率の高いカード・気に入ったカード・見た目の可愛いカード・昔から持っていたカードなど様々な基準で決めれば良いと思います。

カードのブランドは被らないように

クレジットカードのブランドとはVISA, MasterCard, JCBなどのことです。クレジットカードのブランドは選べる場合も多いですが、これが被ると特定のお店でクレジットカードが使えなくなる場合も出てきてしまいます。

特に海外では顕著で、JCBなどはクレジットカードを使えないと言って断られるケースもあります。出来れば、ブランドは被らないようにした方が良いですね。

リボ払いにご注意を

クレジットカードが多くなってくると、リボ払いを選択してしまう・または最初からリボ払いしか選択できないリボ払い専用クレジットカードを作ってしまう可能性もあります。

リボ払いは一定の支払い金額を一定にする意味では有用なのですが、一定の支払い額を超えた金額分に関しては、毎月手数料を支払う必要があります。クレジットカードが増えてくると、一つ一つへの注意が散漫になりがちです。一個ずつ確実にチェックして下さいね。

まとめ

クレジットカードの持ちすぎ注意@まとめ
いかがでしたか。クレジットカードを持ちすぎることによる弊害についてまとめました。ただ、こんな記事を書いておいてなんですが、私はクレジットカードを12枚も保有しています。

年会費も掛かりますし、管理も大変ですが、質の良い記事を作成するために必要があってやっていることです。皆さんは、私を反面教師にしてクレジットカードの保有枚数を極力抑えて下さいね。

今回は以上になります。

クレジットカードの保有枚数を抑えるためには、質の高いクレジットカードだけを持つ必要があります。こちらの記事に、おすすめのクレジットカードについてまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい。

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