キャッシュアウトというサービスをご存知でしょうか。キャッシュアウトとは、店頭のレジでデビットカードを提示することで、ATMに行かずとも現金を引き出せるサービスとなっています。
気になるのは、どんなサービスで本当に私達にとって有益なのか、ですよね。そこで、今回の記事では、そんな謎多きキャッシュアウトについて解説していきたいと思います。
目次
キャッシュアウトの特徴
キャッシュアウトとは
簡単に言うと、レジで現金を引き出せるサービスとなります。キャッシュアウトを利用した場合、デビットカードを介してあなたの受け取りたい金額分だけ、銀行口座から引き落とされます。そして、引き落とされた分だけ、あなたは現金として受け取れます。
あなた自身がATMで行っている操作を、店頭のレジでも行えるようになった仕組みなのです。
キャッシュアウト可能な場所
残念ながら、キャッシュアウトが可能な場所は限られており、現在では本州の「イオン」「イオンスタイル」「イオン気仙沼店の移動販売車」43店舗のサービスカウンターのレジでしか取り扱えておりません。ただ、この数は今後増加していくと思います。
コンビニでキャッシュアウトが可能になると、一気に普及していくと思うのですが、今後に期待ですね。
キャッシュアウトを行う上で必要なモノ
デビットカードさえあれば、キャッシュアウトサービスを利用することが可能です。しかも、イオン銀行のデビットカード以外でもキャッシャウトサービスを利用するr事は可能です。具体的には、みずほ・ゆうちょ、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、地銀・信金・信組・労金・農業協同組合などです。
キャッシュアウトのやり方
キャッシャウト可能な店舗へ行って、レジにて現金を引き出したい旨を伝えればOKです。同時にデビットカードを渡しましょう。それで完了です。ただし、現在では引き出し額の上限は3万円となっております。それ以上の現金の引き出しを行いたいときは、ATMを利用しましょうね。
キャッシュアウトのメリット
ATMに行かずとも現金を受け取り可能
すぐに思いつくのは、こちらですね。ATMの置かれている場所は決して多くはありませあん。ATMへ行くまでにやたら時間のかかる場合、キャッシュアウトを用いてレジでお金を引き出してしまったほうが楽かつ便利です。
出金手数料が当面無料
イオンで行っているキャッシュアウトですが、現金を引き出す際の手数料は当面無料です。これは、私達としてはありがたいですね。特に、夜間に現金をATMで引き出そうとすると手数料が発生してしまうケースも多いと思います。
そんな時でも、キャッシュアウトサービスを利用すれば、手数料無料で現金を引き出せますので。
キャッシュアウトのデメリット
デビットカードが必要
キャッシュアウトを行うには、デビットカードが必要ですが、そう多くの人が持っている訳ではないと思います。デビットカード自体、10人に1人も持っていない、結構レアなものです。つまり、大体の人がわざわざデビットカードを作らなければならない、ということです。
あとは、作る手間とそれに見合った頻度でキャッシュアウトを利用するかどうか、ですよね。イオンに頻繁に行く人であれば、このためだけにデビットカードを作っても良いかな、と私は思います。
引き下ろせる限度額が低い
今の所、イオンで提供されているキャッシュアウトの限度額は3万円しかありません。少ないとは言いませんが、決して大きい金額ではありません。3万円程度しか引き出せないと、頻繁に現金を引き出さなければならず、これはこれで不便です。
防犯の絡みもあり、簡単に引き出し限度額を引き上げられないのだと思いますが、もうちょっと金額が上がってくれればな、、と思ってしまいます。
その点、日本ではATMの信頼性が比較的高く、あえてキャッシュアウトを利用しなければならない、という動機はありません。面白いサービスではあると思うのですが、少なくとも現段階の日本では中々普及しずらいサービスではあると思います。
まとめ
いかがでしたか、現金引き出しが可能なキャッシュアウトについてまとめました。必ずしも便利な訳ではありませんが、それでも現金引き出しの手段が増えた訳ですから、私達としては嬉しい話ですね。
興味を持たれたならば、一度イオンに行って利用してみてはいかがでしょうか。今回は以上になります。
参考までに、イオンモールを利用したならば、nanacoで支払うのが最もお得になるのですが、クレジットカードでnanacoへチャージすると凄くお得に使えます。こちらの記事にまとめましたので、よかったら参考にしてみてください。