専門家が語る、クレジットカードの必要性について

クレジットカードというと、様々なサイト(当サイト含め)でメリットやお得な使い方が解説されています。そこで出てくるギモンが、本当にクレジットカードを持つ必要性ってあるのか?ですよね。

確かに、コンビニなどへ行けば、現金払いとクレジットカード払いはどちらも選択できます。また、電気屋さんへ行けば、現金払いの方が多くポイントを付けてくれるケースすらあります。実際の所、現金払いで済むケースの方が多いくらいです。

そこで、今回の記事では、現金払い・クレジットカードの必要性について、まとめました。現金払い・クレジットカードのメリットを説明した上でどのような場面でクレジットカードが必要となるのか、説明していきます。

現金払いのメリット

使えるお店の数が多い

クレジットカード払いに関しては、対応していないお店が意外なほど多くあります。例えば、私がよく食べに行くラーメン屋(日高屋ですが・・・)は、都内含めてチェーン店はもの凄い数ありますが、残念ながらクレジットカード払いに対応していません。

クレジットカード払いにしか対応していないお店というのを私は聞いたことがありません。つまり、使えるお店の数は、現金払い可能なお店の方がクレジットカード払い可能なお店の数より多いです。

そのため、現金払いのほうが優れた支払い方となります。

お金の管理をしやすい

現金払いの場合は、あなたの財布からお金を取り出すことになります。これが結構重要で、お金を支払う際、あなた自身の財布の中身を、強制的に確認させられます。

すると、結構お金を使ったな、とか随分いっぱいお金があるななど、色んなことを、わずかな時間でも考えますよね。特に1万円札を出した印象というのは結構強烈に残るものです。

つい二、三日前にも一万円札使ったぞ、、今月はお金を使いすぎかな、と気付ける点も現金払いの優れた特徴の一つです。

私は、一ヶ月に使う現金を月初めにまとめて引き下ろしています。段々少なっていきますが、財布の中に入っている現金の量を見れば、その月にお金を使い過ぎているのか、すぐに判断できます。いつもより、お金を引き出すタイミングが遅くなると、先月は節約がんばったんだな、とか思う時もあります。

このやり方は、youtuberのヒカキンさんも行っているそうです。一切の手間を掛けることなく、現金管理が可能ですので、私個人としては、是非活用してもらいたいです。

クレジットカード払いのメリット

クレジットカードの必要性@

ポイントが付与される

クレジットカードの最大のメリットは、使うだけでポイントが付与される点です。クレジットカードによって付与されるポイントは異なりますが、概ね年間0.5%~1.0%の範囲に収まっていることが多いです。

では、ポイントを年間いくらためることが可能なのか。例えば、年間50万円分の支払いをクレジットカードで行った場合、ポイントは2500~5000円分も付与されるのです。

クレジットカード払いにするだけで、これだけの額のポイントをもらえるのは、大きなメリットですよね。

明細がわかる

現金払いでは財布の中身をみた上で節約を考えますが、クレジットカード払いの場合は月末にカード会社から送られてくる明細書で管理可能です。この明細書の中には、あなたが一ヶ月の間にいつ・どこで・いくら使ったのか明示されています。

明細書を眺めるだけで、無駄遣いしたのか一発でわかる仕組みとなっています。特に支出を一個一個管理して無駄遣いを抑えたい方にとって、明細書は必要性の高いアイテムです。

また、クレジットカードによっては、明細書が家計簿代わりになるよう、アプリまで用意してあるモノもあります。こちらの記事にまとめました。

クレジットカードって本当に必要なの?

さて、ここまで現金払い・クレジットカード払いのメリットについて述べてきました。コンビニやスーパーなどでも日用品の支払いでは、現金・クレジットカード払いの間で、ポイント以外の差はそう、ありません。使えるお店が多い分、現金払いの方が有効な場面が多いくらいです。

ただし、以下の例に限り、クレジットカード払いの方が便利です。

インターネット通販での利用

楽天市場・amazon・yahooショッピング・メルカリでは、様々な支払い方が準備されていますが、このような場所では、現金で直接支払うことができません。

銀行振り込みやコンビニ払い・クレジットカード払いなどの支払い方の中から選ぶことが出来ますが、その中で断トツにオススメなのが、クレジットカード払いです。特にインターネット通販の支払いを現金で行おうとすると、必ず手数料を取られてしまいます。

クレジットカード払いでは原則、手数料が発生しないです。手数料を支払いたくない!と考えている人は多いと思いますので、こういった場面でクレジットカードの必要性は高いです。

公共料金の支払い

電気料金・水道料金・スマホ料金など、日常的に発生するお金の支払いにはクレジットカード払いが楽です。電気料金や水道料金などは、定期的に発生するため、クレジットカードで支払うことで定期的にポイントを付与されてオススメです。

定期的に公共料金の支払いをコンビニで行うのは、面倒以外の何者でもありませんしね。

海外での利用

いままで、色々と日常生活におけるクレジットカードの必要性について述べてきましたが、本当にクレジットカードが生きるのは海外です。

海外へ行く際は、両替を最小限に抑えますので、現金自体をあまり持っていませんよね。そんな時でもクレジットカードがあれば、全ての支払いが可能となりますので、現金の心配をしなくても済みます。

海外では、日本以上にクレジットカードの利用範囲が広いです。更には、クレジットカードが身分証明書代わりとしての役割も果たしており、特に海外のホテルではクレジットカードが無いと、チェックインすらさせてもらえない所すらあります。

また、空港のラウンジが利用可能となるクレジットカードもあります。飛行機の搭乗前に広い座席でゆったりくつろげるのは、この上ない贅沢ですよね。クレジットカードの必要性は、海外での利用こそ高いです。

更に、海外でクレジットカードを使ってもらうために、傷害保険や死亡保険など様々な保険が付与されています。クレジットカードを保有していない場合は、あなた自身がいくらかのお金を払って保険に申し込む必要があります。

クレジットカードは年会費無料なものも多くありますし、保険自体もタダです。海外に行くのであれば、絶対にクレジットカードを持っていくようにしましょう。

まとめ

クレジットカードの必要性@まとめ
いかがでしたか。クレジットカードの必要性について、まとめました。日常生活を営む上で、クレジットカードの必要性を感じる場面はそう多くは無いです。現金払いからクレジットカード払いに乗り換えるほどのメリットは、ポイント程度しかありません。

ただ、インターネット通販や公共料金の支払い、海外で利用する際は、クレジットカード払い以上に便利なものはありません。特に海外でのクレジットカードの必要性は高いです。クレジットカードを持っていない方は、取得を検討してみてはどうでしょうか。

今回は以上となります。

参考までに、管理人がオススメするクレジットカードに関して、こちらの記事にまとめました。海外へ行く際はどれも活躍してくれるものばかりですので、良かったら、参考にしてみて下さい。

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