エポスカードにはフリーケアプログラムというものがあります。
エポスカードより書類が郵送されてきて、中にはチューリッヒの個人向け保険商品のご案内が入っているというものです。
この記事ではフリーケアプログラムの概要を説明すると同時に無料と有料どちらのプランに申し込むのが良いのか解説していきます。
目次
フリーケアプログラムの概要
チューリッヒ保険会社では提携企業(団体)の活動と連携し、それらの提携企業のお客様(会員)へ個人向け保険商品を案内するビジネスモデルを展開しています。
そのモデルの一例がフリーケアプログラムという位置づけです。
傷害保険と自動車保険の主な提携先企業一覧にはエポスカードの名前もあるので、エポスカード会員にはフリーケアプログラムのご案内が届くというわけです。
フリーケアプログラムが届く条件
フリーケアプログラムがどのようなお客様に案内されるのかはエポスカードのHP、チューリッヒ保険会社のHPとも記載がありません。
私を例に取ると、エポスカードを作ってから4ヶ月しか経っていませんが、フリーケアプログラムの案内が届きました。
フリーケアプログラムで選べるプランとは?
エポスカードのフリーケアプログラムでは2種類のプランから中から1つを選択することができます。
1つが無料プラン、もう1つが追加補償プランという有料のプランです。
特徴をこちらの表にまとめました。
無料プラン | 追加補償プラン | |
---|---|---|
保険の種類 | 交通事故傷害保険 | 普通傷害保険 |
付帯される主な規約 | 入院保険金のみの支払い特約 | 入院保険金および手術保険金のみの支払い特約 、傷害保険賠償責任危険補償特約 |
料金 | 無料 | 月500円 |
無料プランについて
無料プランの交通事故傷害保険では交通事故を原因としたケガにより5日以上入院した場合に一時金を3万円受け取ることが可能です。
保険期間は5年間で自動更新はありません。
また無料のプランであるためこの交通事故傷害保険に加入していることを忘れがちになってしまう可能性もあるのです。
エポスカードが保険料を負担してくれているのでお得なプランと言えますが、補償内容や事故でケガをする可能性と照らし合わせて加入を考えるのがよいでしょう。
有料プランについて
月額500円の支払いが必要ですが、補償内容が少し手厚くなります。
具体的には以下のような形になります。
- 賠償責任保険金額:最高1億円
- 入院保険金日額:5500円
- 手術保険金額:最高5万5000円
2020年5月現在チューリッヒの傷害保険でこの内容と似たプランはありません。
補償内容と月額料金のバランスを良く考えて加入を検討するのが望ましいでしょう。
申し込み後の流れは?
エポスカードのフリーケアプログラムの中から無料プランを申し込んでみたところ、この記事を書いた2週間後に以下の封筒がチューリッヒ保険より届きました。
開封してみると有料プランへの切り替え案内と共に、無料プランの加入者証が入っていました。
加入者証は保険の手続きをする時に必要ですので大切に保管しましょう。
送付元はチューリッヒ保険で、有料プランへの変更を促す内容のものです。
ネットで確認してみると、年に1度ほどこのような案内を受け取っている方は多いようです。
また、チューリッヒ保険から個別に電話で他の保険への勧誘等は来ていません。
その点に関しては、好印象です。
フリーケアプログラムは、申し込んだ方が良いのか
メインの保険にするような補償内容ではないので、有料プランであればお金に多少余裕のある方、無料プランであれば補助的に活用したいという方は申込をしてもよいのではないでしょうか。
いずれにしろ契約していることを忘れず加入者証をしっかり管理することが大切です。
他のクレジットカードのフリーケアプログラムとの違いとは?
エポスカードではフリーケアプログラムの申し込みが可能ですが、他のクレジットカード経由でもフリーケアプログラムの案内が届く場合があります。
- 楽天カード
- イオンカード
- JCBカード
- セゾンカード
どのクレジットカード経由でも補償内容は一緒ですが、エポスカードは保険期間が5年、他のクレジットカードは3年なのが大きな違いのため、エポスカードを持っている方はエポスカード経由でフリーケアプログラムの申込をするのが望ましいでしょう。
まとめ
エポスカードのフリーケアプログラムはメインの保険とするような補償内容ではありませんが、保険期間が他のクレジットカードより長いのが特徴的なのがおわかりいただけたことでしょう。
案内が届いたら一度は加入を検討してみてもよいのではないでしょうか。
エポスカードでは様々なサブカードを発行することが出来ます。
その一例としてエポスバーチャルカードというものがあります。
参考までに詳細をこちらの記事にまとめましたので、よろしければお読み下さい。