知識ゼロではじめるWordPressブログのサーバー移転方法

サーバー移転

あなた自身のWordpressブログのサーバー移転したいな、と思っても大変そうな上に、やったことがないために、非常に不安な想いに駆られると思います。

私もそうです。過去に一度もサーバー移転なんてやったことがありませんでした。サーバー移転しようと決断し、実際の作業に取り掛かっている途中でエラーが出てしまった時には、ブログをこれ以上続けられないんじゃないか、と真剣に思ったことさえあります。

そんな私ですが、土曜日を丸々潰して無事にサーバーの移転は無事に完了させました。そんな初心者である私が、一体どこで苦労したのか、後進である、あなたが私と同じ苦労をしなくて済むよう、行き詰ったポイントを中心に丁寧に解説していきたいと思います。

私が行った作業の概略

私の場合は、ファイアバードで運営していたWordpressブログをエックスサーバーへ乗り換えました。

エックスサーバーに関しては、サーバー移転マニュアルを準備してくれています(マニュアルはこちら)。簡単に言ってしまえば、サーバー移転元で必要なデータをダウンロードして、移転先へアップロードする、ただこれだけです。

ただ、マニュアルを読んでも、どうしても出来ない点が出てきてしまいます。サーバー移転を全くやったことのない私が詰まった点を中心に解説していきたいと思います。

サーバー移転元で行うこと

データのダウンロード

まずは、サーバー内に格納されている、あなた自身が作成した記事をダウンロードする所からはじめます。よくPCなどで操作する、ファイル全選択からのコピー、ペーストが使えないため、結構面倒です。

私が使用したソフトは、FFFTPというソフトになります。細かい使い方は、こちらの記事などを参考にしてみて下さい。

大切なのは、サーバーへ接続する時のホスト名、ユーザー名、パスワードの3つです。これらの情報は、FTPアカウント設定の所に書かれていますので、そちらを参照して下さい。パスワードを忘れてしまった場合は、新たにアカウントを作ってしまっても良いと思います。

ファイアバードの場合は下記の図の赤枠で囲んだ部分に書かれています。

サーバー移転@FFTPログイン

ログイン自体はこれで完了します。後は、あなた自身のパソコンへサーバー上の情報をコピペ出来ます。

ログインすること以上に、コピーする作業が、実は骨の折れる作業です。Windowsのコピーと違い、エラーが頻発してしまい、全くコピーできないのです。私が苦労したのが以下のポイントです。
・ファイル本体がコピーされていない
・ファイルの中身がコピーされていない

サーバー移転する際のコピー作業は2回発生します。1万もあるファイルのコピーミスは命取りになりますので、以下の点は必ず確認するようにしましょう。

・コピー元とコピー先にあるファイルの数が一致していること
・コピー先のファイルサイズが0でないこと

途中までしかファイルをコピー出来なかった事例は、私がやった限りは無かったので、この辺を確認すれば問題ないと思います。

ちなみに、私が試行錯誤してこのファイルのコピー作業に要した時間は実に5時間近くに及びました。時間は掛かりますが、粘り強く作業を行っていきましょう。

 

データベースファイルのダウンロード

データベースファイルも併せてダウンロードする必要があります。ダウンロード自体は、phpmyadminより行うことが可能です。phpmyadminにアクセスするにはログインID・パスワードを入力する必要があります。誤ったものを入力してしまうと、おかしなファイルをダウンロードしてしまうことになるのでご注意下さい。

戻って、FFFT上でダウンロードしたファイルのトップの階層にはwp-configというファイルがあるはずです。そのファイルを開くとユーザー名とパスワードが書かれています。ココに書かれている内容を入力するようにしましょう。

誤ったユーザーIDを入力してしまうと、誤ったデータベースファイルをダウンロードしてしまい、サーバーの移転先で認識されずに困ってしまいますので。後は、データベースファイルをエクスポートすればOKです。

ファイアバードの場合、チェックマークを特にいじらなくてもデフォルトの設定でエックスサーバーへの移転がうまくいきました。

// 注意:
// Windows の “メモ帳” でこのファイルを編集しないでください !
// 問題なく使えるテキストエディタ
// (http://wpdocs.sourceforge.jp/Codex:%E8%AB%87%E8%A9%B1%E5%AE%A4 参照)
// を使用し、必ず UTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存してください。

// ** MySQL 設定 – この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘    ’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘    ’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘    ’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘     ’);

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’);

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define(‘DB_COLLATE’, ”);

/wp-configの中身を、一部改変の上、抜粋。

サーバー移転先で行うこと

まずは申し込もう

ここでようやく、サーバー移転先の話に移ります。私は、エックスサーバーへ乗り換えました。理由は後述します。

10日間無料で使えますので、その間にダウンロードしたデータの妥当性を検証できたりもします。



wp-configの更新をしよう

MySQLがサーバー移転前と移転後で変わりますので、書き換えるようにしましょう。エックスサーバーであれば、サーバーパネル内にあるMySQL設定の項目の中に書かれています。

データをアップロードしよう

さて、いよいよデータのアップロードとなります。こちらに関しても、FFFTPを使うことでアップロードを行うことが可能となります。ダウンロード同様、慎重に行いましょう。ただ、ダウンロードほど神経質になる必要はありません。

何故なら、もしアップロードがミスってしまったとしても、何らかのエラーメッセージが表示されるからです。また、嬉しいことに、エックスサーバーの方がファイアバードと比べて帯域が広いせいか、短い時間でアップロードが完了します。

また、データの保存先ですが、/public_html内に直接置くか、/testというフォルダを作成した上でそこにデータを置くかの二通りを選ぶことができます。/testの場合は、お試し環境での確認となります。

個人的には、test環境で試す必要は無いと思います。私も当初は、test環境でホームページを立ち上げて確認したのですが、非常に面倒なデータのアップロード作業を2回も行う羽目になり、面倒なことこの上ありませんでした。

しかも、アップロードミスにより、test環境で問題なく立ち上がったにも関わらず、本番環境では立ち上がらない、、という事態が発生したこともありました。本番環境、つまり/public_html直下にデータを保存した方が良いと思います。

以上で、サーバー移転は完了です。

サーバー移転しようと思った理由

サーバーが夜間、不安定になる

私のブログはせいぜい1万PV程度ですが、どうも夜間になるとサーバーが異様に重くなるケースが出てきてしまいました。アクセスしてみると、中々ホームページが表示されず、体感2~3秒程度掛かってしまいました。

遅いなーと私自身が、自分のブログをアクセスしていてもそう思うのですから、他人からしたら、もっと苦痛だろうなー、と思ってしまいました。

それも、そのはずです。google insightで自ブログを評価してもらった所、54/100点、サーバーの応答時間は何と1.1秒を記録してしまいました。

サーバー移転@応答時間

昼間に計測すると、0.5秒程度とそこそこの数字でしたので、ホームページの問題というよりは、サーバーの問題だろうということで、サーバー移転しようと思いました。

たまにサイトが落ちる

上にも関係あるのですが、サーバーの応答時間が遅いということは、サーバーが落ちやすい環境でもあるのです。ファイアバードを利用していた頃に一度あったのが、日曜日の22~23時に掛けてサーバーがダウンしてしまったことです。

この時間は一番、アクセス数を稼ぎやすい時間です。何だかなー、ということでサーバーを移転しようと思い立ったのです。

クローラーの巡回ページ数を増やしたかった

googleの検索順位を上げるためには、当ホームページを訪れた人を満足させる以外にも、googleのクローラーにも快適にお過ごし頂く必要があります。クローラーが当ブログを訪れる回数は、google検索順位に直結します。

クローラーは毎日、当ブログへせっせと足を運んで頂けているわけですが、ブログのページのダウンロード時間が長いと、一日あたりにクロールされたページ数が減ってしまうのです。

例えば、普段ですと平均300ページ近くアクセスしているクローラーですが、ダウンロード時間が長いと半分の150ページしかアクセスしてくれません。当然、google検索順位は下がります。

google経由でアクセスしてくれている人数の多い当ブログで、クローラーがきちんと巡回できていない今の状況は致命傷になりかねません。ということで、ダウンロード時間を減らすべく、サーバー移転を決断しようと思いました。

乗り換えてみてどうだったか

サーバー移転して目に見える成果というのは残念ながらありません。

ただ、エックスサーバーに乗り換えた所、夜間でも0.3秒でサーバーが応答してくれるようになりましたし、私自身、当ブログへアクセスする時もストレス無く、ホームページを表示してくれるようになりました。

何もわからなかったが故に、サーバー移転は丸一日掛かってしまい、大変な作業でしたが、結果には非常に満足しています。

まとめ

いかがでしたか。サーバー移転に関して、ファイアバードからエックスサーバーへ乗り換えた際に行ったことをまとめました。

エックスサーバーの方がサーバーとしての質は高いのですが、毎月支払う金額もファイアバードの倍掛かってしまいます。そこそこガチでやっていこうという人にとっては、オススメしたい所であります。

今回は以上となります。



SNSで更新情報を配信中。

コメントを残す

*