アメリカ

アメリカでクレジットカードを用いてチップを支払う方法を完全解説!

アメリカへ旅行に行ってレストランで食事した場合、料理を運んだり会計をしてくれた給仕の方にチップを払う必要があります。日本には無い文化なため、戸惑う点も多いかと思います。

チップは、現金払いしか出来ないと思いきや、クレジットカードを用いてチップを支払うことも可能なのです。

そこで、今回の記事ではクレジットカードによるチップの払い方について解説したいと思います。

クレジットカードによるチップの払い方

まずは簡単に会計の手順を書いていきます。

1. まずは店員さんを呼ぶ (May I have a check please?のような表現で。ジェスチャーを交えると尚、伝わります)
2. 伝票が届いたら、クレジットカードを挟み、店員に渡す
3. 3枚伝票が届く。そのうち、店用の控え(Merchant copy)に書かれている伝票を確認し、チップ額を記入(tipまたはgratuityと表記されている)
4. その下の合計欄に料理代、チップ代の合計金額を記入
5. 会計終了。お店を出てもよい

1, 2については具体的な説明は省略します。日本とやり方は同じです。

3. については、実際の伝票を見てみましょう。

アメリカにおけるクレジットカードを用いたチップの払い方

まずは、一番下に着目します。”Merchant Copy”と書かれていますが、これが店側に提出する伝票になります。残りの二枚はあなた用で、一枚は飲食代のみが記載されたもの、もう一枚はあなたへの控え(Customer Copy)です。まずは店側に提出する伝票を探しましょう。

次にチップ欄を探します。図でいうと、赤枠で囲んだ2.の部分です。通常は、Tipと書かれていますが中にはGratuityと書かれているケースもあります。ここに給仕へのチップ金額を書きます。通常は飲食代の15%を書いておけば間違いありません。

最後に合計欄を見ます。図でいうと、青枠で囲んだ3.の部分です。通常はTotalと表現されていますが、ここには飲食代とチップ代の合計を書きます。以上で終了です。

どうでしょう、そこまで難しくないですよね?

ちなみに、料理代の15%をチップとして支払うのは、アメリカ人も同水準のチップの支払いをしているからです。アメリカ人が実際、どのぐらいチップを支払っているのか、に関しては以下の記事を参考にして下さい。

チップを払うべきかの判断

チップにかかる費用が伝票に書かれているかどうかで判断します。書かれていれば、あえてチップを支払う必要はありません。

中にはチップ代が書かれているにもかかわらず、更に追加でチップを支払う欄が書かれている場合もあります。その場合は、チップを追加で支払う必要はありません

既にチップは請求されているので、非常に良いサービスをされたなどのことが無い限りは記入する必要はありません。特に日本人の多い地域で多いので気を付けて下さい。

チップの現金払い

料理代のみクレジットカード払いをし、チップは現金で渡す方式もあります。この場合、チップ、合計額には棒線を引いて、後からチップ欄に数字を給仕に書かれないようにしましょう。アメリカでは、給仕の給料の大半はあなたのチップです。少しでも給料を上げるために、チップ欄に何らかの数字を書かれても文句をいえませんので、自衛するようにして下さい。

尚、現地通貨を使ってチップを支払いたい場合は、伝票内にチップを挟んでおけば、OKです。(または、皿の下に挟む。要は、周りからみえないけれども、片付けする人がわかる位置にあれば良いわけです。)

クレジットカードでチップを支払うのが不安な場合は、現地通貨を使うことをオススメします。

給仕の方のお店から出る給料は時給2.13ドル(!)と大変低く、チップがないと生活が成り立ちません。皆、チップを得るために必死にあなたへサービスしてくれているのです。

このことをよく知っているアメリカ人は、チップを給仕に気前よく支払います。良いサービスにはチップで応えるわけです。皆さんも、旅行でアメリカに訪れた際は、気前よくチップを渡すようにしましょう。

ちなみに、チップの代金は、あなたが受けたサービスによって変えても全然問題ありません。例えば、不機嫌な顔で接待をされた時なんかは良いサービスを受けたとは言えませんよね?そういった時は、支払うべきチップを減額しても問題ありません。

現金払い・クレジットカード払いどちらが喜ばれる?

では、こちらに関しては、現金で渡した方が給仕の方は喜ぶと思います。何故なら、チップをクレジットカード払いするとお店によってはクレジットカード払いによる手数料分、チップの額を減額しているお店があるためです。クレジットカード払いの場合は、少し多めにチップを渡したほうが親切かと思います。

ちなみに、チップにも当然アメリカの税金が掛かってきます。そのため、クレジットカード払いをすると100%アメリカ政府に源泉徴収されます。現金であれば、いくらか少なめに申請できます。こういう意味でも、チップを現金払いした方が喜ばれるのだと思います。

15%の計算って大変?

15%のチップの額を計算するのは結構大変だと思います。親切なレストランですとチップの目安となる額をレシートに書いてくれる所もあるようですが、私は見たことがありません。そこで、最も簡単に15%のチップを計算する方法を教えます。

1. まず合計金額をみて、◯◯ドル◯◯セントと書かれていた場合、セントの額は無視する。
2. ◯◯ドルの部分を3倍する
3. 3倍した額を10分の1にする
4. 10分の1にした額を2で割る

例えば、24ドル12セントの支払いがあった場合は以下のように計算すればよいわけです。

1. 24ドルの支払いだったとみなす。
2. 24✕3=72
3. 72÷10=7.2
4. 7.2÷2=3.6

覚えるのは大変かもしれませんが、24✕0,15を計算するより随分楽になりませんか?

計算ミスについて


こうやって面倒な計算をする以上、計算ミスは付き物です。チップを記入したけど、合計額の計算を間違えてしまった場合、どのようになるでしょうか。

合計額を多めに書いた場合、あなたが書いた合計額を基本的に請求されると思って下さい。異常に高額な場合であれば書いた内容を修正してくれるかもしれませんが、基本的にお店側の善意となります。

皆さんも一度は検算して下さいね。出来れば、一緒に行った方に金額をチェックしてもらった方が良いです。チップの金額の計算という、慣れない計算をしているのですから。

ちなみに、合計額を少なく書いても何らペナルティーはないのですが、チップの金額をお店側が修正可能な権利を持っているのです。そのため、あまりに金額が少ない時は、店側で合計額を修正されます。

その他、アメリカ滞在時にクレジットカードを有効活用する方法を以下の記事にまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい。

今回は以上になります。

参考記事
アメリカ旅行中にクレジットカード払いした際、サインを求められたら何を書きますか?英語ですか?それとも別の何かですか?

間違ったサインをすると最悪、警察沙汰に巻き込まれることがありますので、良かったらこちらの記事を読んで、正しいサインの仕方を覚えるようにしておくと後々、苦労しなくなると思います。

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