ファミリーマートで支払いをする時、レジには支払い方法が大量に表示されているので、どの支払い方法がお得か迷ったことはありませんか?
この記事ではファミリーマートでの支払い方法を整理し、それぞれどのような場合に使用するのが望ましいのか説明します。
目次
ファミリーマートの支払い方法、種類はいくつあるの?
2020年現在、ファミリーマートで使用できる決済サービスを表にまとめてみました。
決済サービスの種類 | 決済サービスの名称 |
---|---|
キャッシュレス決済 | ファミペイ、ApplePay、LINEPay、Paypay、楽天Pay、auPay、J-coinPay、ゆうちょPay、メルペイ、pring、Alipay、WeChatPay、楽天Edy、WAON、ID、QUICpay、PiTaPa、Tマネー、交通系電子マネー、d払い |
ポイントサービス | dポイント、Tポイント、楽天ポイント |
クレジットカード | JCBカード、Visaカード、Mastercard、銀聯カードなど多数 |
福利厚生用食事カード | チケットレストランタッチ |
ギフトカード | JCBプレモカード、クオカード |
商品券 | ユニー・ファミリーマートグループ商品券 |
※ファミペイ、Tマネー、dポイント、Tポイント、楽天ポイントは一部店舗で取り扱いがない場合があります。
クレジットカード以外で現金も合わせると28種類の決済サービスがあるので、ファミリーマートでは多岐にわたる決済サービスから支払い方法を選択できます。
ファミリーマートで得する支払い方法とは?
ファミリーマートはフランチャイズチェーンのお店なので、キャッシュレス消費者還元事業の2%還元の対象となるお店に含まれています。
そのためキャッシュレス消費者還元事業が実施されている期間(2019年10月~2020年6月)においてはまず現金払いをしないというのが第一の支払いをお得に済ます条件となります。
またdポイント、Tポイント、楽天ポイントのポイントサービスはどれも200円につき1ポイント貯まることからどれかを提示しさえすれば0.5%還元されるのです。
このことを踏まえるとファミリーマートの支払い方法で還元率に差がつくのは現金とポイントサービス以外の決済方法においてだと言えます。
還元率の高い支払い方法をいくつかご紹介します。
PayPay×ヤフーカードの組み合わせで支払う方法
ファミリーマートでPayPayを使って支払いをし、ヤフーカードのクレジットカード払いを利用すると最大でPayPayボーナスが1.5%、Tポイントが1%付与されます。
これを合計すると還元率の合計が2.5%となりお得です。
d払い×dカードの組み合わせで支払う方法
ファミリーマートでd払いを使って支払いをし、dカードのクレジットカード払いを利用すると、d払いで0.5%、dカードで1%のdポイントを付与されます。
さらにdポイントカードの提示で0.5%のdポイントが付与されるので合計2%の還元率となり、お得です。
楽天Pay×楽天カードの組み合わせで支払う方法
ファミリーマートで楽天Payを使って支払いをし、楽天カードのクレジットカード払いを利用すると、楽天カードで1%の楽天ポイントの還元を受けられます。
楽天ポイントカードを提示することによるポイントを含めると、還元率は1.5%となりお得です。
加盟店店頭限定のクオカードで支払う方法
クオカードには加盟店店頭限定デザインカードというものがあり、これには少し使える金額が上乗せされています。
例えばファミリーマートの限定クオカードの場合、5,000円のカードは利用可能額が5,070円、10,000円のカードは利用可能額が10,180円なので、それぞれ1.4%、1.8%還元されるということです。
ファミリーマート限定クオカードは、ファミリーマート店頭レジで現金購入できるほか、ファミマTカードのクレジット決済で購入することも可能です。
そのためファミマTカードを使うことで還元されるポイント分を加えるとさらにお得になると言えます。
キャンペーンについて
ファミリーマートでは期間限定のキャンペーンをいろいろと行っているのですが、この中に支払い方法に応じた内容が含まれていることがあります。
例えばファミリーマートで三井住友カードを使って支払いをすると、ワールドプレゼントの付与ポイントが通常の5倍貯まる、といった内容なのですが、このキャンペーンの対象になりやすい支払い方法がファミペイ です。
ファミペイはdポイント、Tポイント、楽天ポイントとアプリで連携可能で、200円の支払いで1ポイントが付与されますが、このアプリの提示やファミペイでの購入でポイント付与が追加されたり、ファミペイ内のゲームであたりが出たら商品がプレゼントされたりするなどのキャンペーンが行われます。
キャンペーンの内容をファミリーマートの公式ページで定期的に確認し、ファミペイを使って支払いをするとお得なお買い物ができるでしょう。
クーポン券・回数券について
ファミペイ限定のサービスでクーポン券・回数券があります。
クーポン券は ファミペイでもらうことができ、これをファミリーマートで使うと、お得に買い物ができるというものです。
また回数券は ファミペイでだけ購入できる複数枚つづりの電子クーポンで、例えばファミマカフェで使える10杯分の価格で11杯分使えるコーヒーの回数券などがあります。
ファミペイを使っている人は、自分のほしい物に使えるクーポン券がないか確認したり、毎日ファミマカフェを利用しているなら回数券の購入を検討したりすればさらにお得に買い物ができるでしょう。
注意点
今までファミリーマートにおけるお得な支払い方法をたくさんご紹介してきましたが、注意点がいくつかあるのでご紹介します。
キャッシュレス決済消費者還元事業が適用されない支払いがあること
キャッシュレス消費者還元事業が実施されている期間(2019年10月~2020年6月)、ファミリーマートではキャッシュレス決済をすると2%還元されますが、その対象にならない支払いが非課税品、プリベイドカード、公共料金、保険の支払いです。
現金とキャッシュレス決済を併用して支払いをした場合もキャッシュレス決済の金額分の2%が還元されるので注意しましょう。
ファミペイは一部の公共料金・各種料金の支払いができないこと
ファミペイでは一部の公共料金・各種料金の支払いができないため、ファミペイアプリを使用するとファミリーマートでその公共料金・各種料金の支払いができるかどうか確認できるようになっています。
払込票のバーコードに記載されている(91)以降の6桁の数字を画面に入力すると現金支払い、ファミペイ支払いの可否とファミペイボーナスがつくかどうかが表示されるのです。
ファミリーマートに支払いに行く前にチェックしておくのが望ましいでしょう。
キャッシュレス決済では支払えない料金やサービスがあること
キャッシュレス決済で支払えない料金やサービスは次の通りです。
- 公共料金等の各種代金お支払い
- Famiポート取扱い商品・サービス (チケットを除く)
- プリペイドカード類(POSAカード、QUOカード、テレホンカード等)
- 宅急便・宅急便コンパクト送料
- 切手・はがき・印紙類
- ゴミ処理券等の金券類
- 一部の自治体指定ごみ袋
- 電子マネーチャージ
- コピー、FAX
普段からキャッシュレス決済を使用していて現金を持ち歩かない方はチェックしておきましょう。
まとめ
ファミリーマートでお得にお買い物をするためにはポイント還元率の高いキャッシュレス決済を使用すること、ファミリーマート限定のクオカードを使用すること、ファミペイを使用している方はキャンペーン、クーポン券、回数券を活用することが大切です。
ファミリーマートは私たちの身近にある便利なお店です。
もっと楽しくファミリーマートを活用するためにも、ぜひお得なお買い物ができるよう支払い方法を工夫してみてください。