エポスカードを使うとポイントを貯めることが可能です。クレジットカードである以上、使えばポイントを貯めることが可能ですから。ただ、ポイントはお金ではありませんので、有効期限であったり使い道はお金のようには使えません。制限があるんですね。
そこで、今回の記事では、エポスカードのポイントに着目してその還元率・有効期限・使い道についてまとめました。併せて、どうすれば還元率を引き上げることが可能なのか・有効期限を伸ばすことが可能なのかなどについてもまとめました。
目次
エポスカードのポイントについて
ポイント還元率
エポスカードのポイント還元率は0.5%です。200円の商品を購入すると、1ポイント付与されます。クレジットカード業界最大手の三井住友カードが設定している還元率は0.5%ですので、標準的と言えます。
有効期限
エポスカードのポイントの有効期限は2年間となっています。2年間というと長くもなく、短くもなくですね。先程、比較として挙げた三井住友カードも有効期限が2年間と区切ってあります。
ポイント2年間というと、そこそこ長いのではないでしょうか。特にエポスカード等のクレジットカードのポイントは、使えば毎月貯まるものなので、結構気になるものです。そのため、ポイントを使いそびれて失効させてしまうリスクはそこまで高くありません。
ポイントの使い道
エポスカードのポイントの交換先としては、結構色んな種類があります。順々にみていきましょう。
エポスVisaプリペイドカードで使う
エポスカードの使用して溜まったポイントは、エポスVisaプリペイドカードに移行して使うことが可能です。プリペイドカードへ移行することで、Visaが使える所であれば、どこでもポイントを消化することが可能です。
また、エポスVisaプリペイドカードを使用すると、0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です。
これがどういうことかというとエポスVisaプリペイドカードには、端数が残ってしまうことを意味しています。そのため、キャッシュバックを受けたとしても、それ以上の残高がエポスVisaプリペイドカード内に残ってしまうことを意味しています。
更には、エポスカードのポイント還元率0.5%に対して、さらに0.5%のキャッシュバックを得られるという話なので、所詮は0.0025%のキャッシュバックにすぎません。手間が掛かる割にたったの0.0025%のキャッシュバックに過ぎませんので、使用することをおすすめはしません。エポスVisaプリペイドカードに関しては、こちらの記事にまとめました。
マルイで使う
マルイの店舗や通販での精算時に1ポイント1円換算でエポスカードのポイントを使用することが可能です。これは、使って損のない使い道だと思います。
最大の問題は、マルイで買い物をする機会があるかどうかです。ただ、機会があったは、何か買い物でもして是非ポイントを使ってみて下さい。
ネット通販利用代金をポイントで支払う
ネット通販で購入した金額の全額または一部を1ポイント1円換算でエポスカードのポイントを使用して支払うことが可能です。これも非常に使い勝手の良い使い道です。
Amazonや楽天市場などネット通販を全く利用しない人はそこまで多くないのではないでしょうか。そういった方であれば、ネット通販利用代金の一部をポイントで支払ってポイントを消化できるのでおすすめです。
商品券やギフト券へ交換する
更には、エポスカードのポイントを商品券やギフト券へ交換することが可能です。下記の通りリスト化してみました。
ポイント交換商品 | ポイント数 | ポイント還元率 |
---|---|---|
モンテローザお買い物券1000円 | 800エポスポイント | 0.625% |
Amazonギフト券1円分~ | 1エポスポイント~ | 0.5% |
マルイの商品券1,000円 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
VJAギフトカード1,000円分 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
Quoカード1,000円分 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
iTunesギフトコード1,000/3,000円 | 1,000/3,000エポスポイント | 0.5% |
スターバックスカード3,000円 | 3,000エポスポイント | 0.5% |
アパホテルクーポン券1,000円 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
KEYUCAお買い物券500円 | 500エポスポイント | 0.5% |
IDC OTSUKAエポスクーポン券1,000円 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
dポイント1,000円分 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
au wallet 1,000円分 | 1,000エポスポイント | 0.5% |
JALのマイル 500マイル分 | 1,000エポスポイント | 0.25% |
ANAのマイル 500マイル分 | 1,000エポスポイント | 0.25% |
スターバックスカード 500円分 | 500エポスポイント | 0.5% |
ノジマースーパーポイント 500円分 | 500エポスポイント | 0.5% |
おすすめは、auWALLETポイント・dポイント・Amazonギフト券でしょうか。これらに交換してしまえば、使い道は一気に広がりますからね。ぜひとも、これらのサービスを利用してみて下さい。
ポイントの使いこなし術
ここからは、ポイントをうまく使いこなすために何をしていったら良いのか、について解説していきます。
たまるマーケットを利用しよう
ポイント還元率を引き上げる手段はそう多くなりませんが、その中の一つとして、たまるマーケットを利用するという手があります。
たまるマーケットは、ネット通販サイトを集めて掲載しているエポスカード独自の仕組みでネット通販サイトへのアクセスをたまるマーケット経由で行うことで、ポイント還元率が2倍から最大で30倍まで引き上げることが可能なになります。
Amazonや楽天市場などもたまるマーケット内に掲載があり、ポイントを2倍獲得できるようになります。結構、お得なので私も愛用しています。詳細は、こちらのサイトにまとめました。
電話やサイト内で有効期限を延長可能!
エポスカードのポイントの有効期限は2年間ですが、実は有効期限を伸ばすことが出来る仕組みがあるのです。ポイントの有効期限が来る3ヶ月前から、エポスカードへ電話するかサイト内の所定のフォームで必要事項を記入すれば、有効期限を更に伸ばすことが可能なのです。すごいですよね。
そのため、エポスカードのポイントが失効しそうだけど、使えるアテが無いときは、一旦電話なりサイト上に必要情報を記入すれば、実質的にポイントを失効させてしまうリスクを抑えることが可能です。こちらに関しても、積極的に利用していきたいですね。
エポスゴールドカードへランクアップする
エポスカードを用いたポイントの使いこなし術としてしては、これらがあるのですが、更にポイントを使いこなそうと思ったら、エポスゴールドカードへランクアップすることをおすすめします。ランクアップすることで、以下の特典を得ることができます。
選べるポイントアップショップを利用可能に
エポスゴールドカードへランクアップすると、選べるポイントアップショップを利用することが可能となります。これの何がすごいかというと、あなた自身が指定した3店舗のポイント還元率が3倍になるのです。結構、すごいサービスですよね。
ラインアップしている店舗も別にローカルなお店ばかりではなく、マルイの他、東京電力や東京ガス、JR東日本などのインフラ系の支払いでも適用することが可能なのです。これらの場所では、毎月のようにお金を支払いますよね。これらの支払いでポイント還元率が3倍になるので、非常にありがたいです。
エポスゴールドカードを作成する最大のメリットです。
年間50万円以上の利用でボーナスポイント獲得
エポスゴールドカードを使い続けて年間50万円利用すると、なんとボーナスポイント2,500円分、100万円利用するとボーナスポイント10,000円分も獲得することが可能なのです。これもエポスカードには無いサービスです。年間100万円利用した場合のポイント還元率は驚異の1.5%でクレジットカード業界最高峰の還元率(!)となります。
ただ、使うだけでボーナスポイントを獲得できるのですから、積極的に利用したいですね。
ポイントが永年有効に
エポスカードのポイントの有効期限は2年間でしたが、エポスゴールドカードについては永年有効です。そのため、ポイントの有効期限を気にすること無く、ポイントを貯めたりすることが出来るのです。
ポイントに関してストレスフリーとなる点がありがたいですね。
エポスゴールドカードへのインビテーションを受け取る条件はこちらの記事にまとめました。定期的な支払いをエポスカードで続けていけば、誰でも簡単にインビテーションを受け取ることが可能なので、積極的に狙ってみて下さいね。
ちなみに、エポスゴールドカードは申込みで作ることも可能ですが、その場合は年会費が5,000円(税別)掛かりますのでご注意下しね。
まとめ
いかがでしたか。エポスカードのポイントに関する情報をまとめてみました。エポスカードも、ただ使っているだけではなく、こういった色んなサービスを利用することでポイントを最大限獲得できる仕組みになっています。
エポスカードを作ろうとしている/または既にお持ちであった場合、是非これらの仕組みを最大限利用して、少しでも多くのポイントを獲得できるよう、チャレンジしてみて下さいね。
今回は以上になります。
参考までに、ポイント以外でもお得なサービスをエポスカードは展開しています。こちらの記事にまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい。