クレジットカードをいざ使おうとした時にとっさに思い出せないのが暗証番号だと思います。銀行口座のカードやクレジットカードを複数持っていると、どれが何の番号だったのか私もよく忘れます。
そこで、今回の記事では、そもそもクレジットカードの暗証番号が何桁だったのかについてまとめました。
クレジットカードの暗証番号の桁数について
一言でまとめると、日本で発行されているクレジットカードのうち、VISA, Master, JCB, American Express, Diners Clubの暗証番号の桁数は4桁で、銀聯カードのみ6桁です。
更に、日本で発行されている銀聯カードは、6桁のうち、最初の2桁は"00"と決まっていますので、実質あなたが覚えておくべき桁数は4桁分となります。銀行のキャッシュカードと同じ桁数なため、比較的迷いなく覚えられると思います。
ちなみに、アメリカで発行されているDiscoverも暗証番号の桁数は4桁です。なぜ、銀聯カードは暗証番号の桁数で独自性を発揮したのかわかりませんが、とにかくこういうルールになっています。
暗証番号を入力する時の注意点
暗証番号は決まった桁数以上に入力しない
クレジットカードリーダーは、確定ボタンを押さない限り、何桁でも入力できてしまいます。上で挙げた銀聯カードの暗証番号が6桁のために、5桁目以降も入力可能なように出来ているのですが、銀聯カード以外のクレジットカードの場合は、4桁分を入力後、確定ボタンを押す必要があります。
5桁以上の数字を入れてしまうと、クレジットカード払い出来ないです。更に、暗証番号を3回以上間違えるとそのクレジットカードは使えなくなってしまうので、くれぐれもご注意下さい。
キャッシング時も決まった桁数以上に入力しない
クレジットカードのキャッシングを用いて、ATMから現金を引き出すことができます。日本国内だと問題ないのですが、海外では、キャッシングを利用するために6桁の暗証番号の入力を求められる場合があります。特に、中国やシンガポールなどの東アジアから東南アジアでは、ATMから現金を引き出すための銀行の暗証番号が6桁となっているため、このような事態となっています。
こういった場所では、4桁の暗証番号を入力後、末尾に"00"を追加する必要があります。
なかなか覚えづらいのですが、暗証番号を4桁とりあえず入力して決定ボタンを押してみる、ダメだったら追加で"00"を押して決定ボタンを押してみれば、問題は無くなると思います。
このようなテクニックを迷いなく使う上で、クレジットカードの暗証番号をきちんと覚えておくことが肝心です。忘れてしまったなら、海外へ出向く前にクレジットカード会社に確認すると良いです。
まとめ
いかがでしたか。クレジットカードの桁数は4桁のものが大半を占めます。また、海外だと一部4桁以上の暗証番号を入力可能な所もありますが、4桁の番号を入力した後に、確定ボタンを押せば問題なく決済出来ます。ただし、
銀聯カード保有者だけは、暗証番号の桁数が6桁となっていますので、覚えておくようにしましょう。
今回は以上になります。
また、そもそもの番号を思い出せない場合の対処法に関しては、こちらの記事にまとめましたので、よかったら参考にしてみて下さい。